家族について
大学で教育学を学んでいるけど学べば学ぶほど、教育の機会に触れれば触れるほど、自分がどれだけ恵まれていたのかを知る
どうしてそんなこと言うんだろう
どうしてそんなことするんだろう
小中学生の時は周囲に対してそう思うことが多かった
でも、その言動にはその子の意思だけが関係しているのではなくて様々な背景が関係していたことを知った
小学生のとき参加していたクラブチームでは息子に対してスパルタ教育と銘打ってボールをわざとぶつける親もいた
理解ができなかった
その子にはその子にしか分からない、経験していない苦労、苦悩があったのだと知る
あの時に理解してあげられなくてごめんね
時として人との関わり方は私たちのテーマとしてあげられる
他人を見る時にその人の育ってきた環境、背景まで目を向けられる人はどれだけいるのだろう
必ずそうしろと言うわけじゃない
今のあるがままの姿で捉えることが間違いではないと思う
でも、少しだけ、ほんの少しだけでもその人の背景に目を向けることが出来たら、許せないことも許せるようになるんじゃないかな
少なくとも僕は他人を許せる人になりたい
その考え方に恥はない
そして、僕をそう考えれるように育ててくれた両親、本当にありがとう
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