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「resentment」「from scratch」「kill off」今週出会った英語

学習や英語での映画・ドラマ視聴などを通して「初めて見た!」単語や、知ってはいたけど「こうやって使うのか!」と腑に落ちた表現などをサクっと紹介しています。

自分の頭により定着するように、というのが主目的なので、出会った時の楽しい気持ちや、経緯や考えたことなどもメモしています。

※勉強中の身なので、中には間違っていることなどあるかもしれません。その際はご指摘いただけると本当に助かります。お願い致します。

1.resentment

It’s a great reminder that meditation can provide this space,
this environment where we can learn and to let go of resentment.
瞑想をすることで心の空間や環境が整い━
恨みや怒りを解放できるようになります。

Netflix「Headspace Guide to Meditation」E5「How to be Kind」より

聞いたことあるような、ないような…響きはす〜っとしてて爽やかな感じだけど(?)文脈的にマイナスなことだよね?と想像した意味と大体同じでした。

「憎悪」「恨み」「怒り」などの意味を持つ名詞でした。「不快に、腹立たしく思う」という意味の「resent」という動詞も一緒にチェックできました。

2.from scratch

先週に引き続きディズニープラスで配信中の、アガサ・オール・アロングから。今週最終回を迎えたため、後半はそのことで頭がいっぱいだった今週…。ほんのりネタバレというか物語に触れる内容でもあるので未視聴の方は以下ご注意ください。

I spoke no spell. I said no incantation.
You... were made from scratch.
魔法も使わず呪文も唱えてないのに
あなたは…無(スクラッチ)から生まれてきたのね

「Agatha All Along」S1E9「Maiden Mother Crone」より

アガサの過去のシーンで、出産直後の我が子にかけた言葉。ニコラス・スクラッチって、「スクラッチさん」じゃなくて「from scratch」のスクラッチなのね!と、「無」に振ってあった振り仮名で納得。

ネット上で調べた限り、「scratch」自体は引っ掻く、引っ掻き傷、のような意味を持つ言葉で、「スタートラインを棒で引っ掻いて書いた時点から」のような意味合いの表現だそう。「ゼロから」「一から」「何もないところから」という使われ方が一般的なようです。

3.kill off

So many African elephants have been shot that the species has almost been killed off.
非常に多くのアフリカ象が射殺されてしまったので、この種はほとんど絶滅に瀕している。

薬袋善郎 著「基本文法から学ぶ英語リーディング教本」 p.196 より

「このoff、何?」と思ったら「徹底的に、完全に」という意味の副詞だそうです。それが合わさって「絶滅させる」。解説を読んで、almostやhas been…の働きで、引用のような訳になっていることまでしっかり理解できました。

コーパスなどで調べると「消し去る」とか「完全に駆除する」ような意味も持たせられるみたいです。なかなかパワフル。

個人的に「off」は剥がすとか、離す、距離を置く、落ち着ける、みたいなムードを感じていたのですが、この文の「徹底的に、完全に」というのは自分の印象とちょっと離れていたので印象的でした。

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