ヘヴィなロックのmv

 管理人が本格的にロックにハマるきっかけになったのは、ONE OK ROCKでした。名前は知ってたけど、ふらっと聞いたMighty Long Fallがフ○ッキンなくらいにかっこよすぎて、もうそっから一気に彼らの音楽にはまった。さらに、徐々に派生する様に他のバンドを聴く様になった。そしてどんどん音が重くなっていった、、、最初の方は、ワンオク→SiM、Linkin Parkの様な、クリーンとスクリームの割合が7:3くらい?(管理人の主観的な割合かつ、SiMに関してはスクリーム主体の曲もある)の曲を聞き出した。まだまだ、全編スクリームなのは重すぎたんやなと今は思う。そこからさらにColdrainやBring Me The Horizonとかのやっぱりクリーンもしっかり入っている曲を聴く様になり、そして最近では、ClystalLakeとかCrossfaithとかの全編スクリームの曲も聴く様になっている。
 さてさて、上述した様なバンドの楽曲は、その歌詞がダークなものが多い様に思う。ダークなものっていうのは、犯罪や不倫とかじゃなくて、人間の嫉妬や欲望、日常で押し殺された多くの叫び、って感じの人の内面的な暗さ、弱さのことです。スクリームを使った歌い方とか、重いサウンドも相まって刺さる時にはものすごい深さで刺さってくるなぁと思う。そして、そんな世界観をより引き出すための更なる方法としてMVがあるとおもってる。歌詞のメッセージや世界観を視覚的に表してくれるから、見ててとても面白い。ただ、中にはMVが何を表現しているかひじょーにわかりずらいものがある、、、(特に管理人は、マジで頭悪くて特に国語とかくそだったので、わからんものはマジでわからない)特に、ヘヴィなロックの界隈は、多いのかなって思う。ただ、そんな中でも、メッセージを自分なりに解釈できたMVがある。Linkin Parkの「Numb」という曲のMVだ。もちろん、曲そのもののメッセージやマム・ソングという文化を考慮した上での解釈となる。次の段落からは、管理人が考えた「Numb」のMVについての解釈を書き綴っていきたいと思う。

 まず、このNumbという曲は、簡単に言うと、「母親にコントロールされながら生きてきた主人公(MVでいえば、女の子)が、その生き方に疲れ、疲れ果ててしまい何も感じなくなってしまった(=Numb)」という曲です。
 さてさて、本題はこの曲のMVが何を表しているのかということですが、結論から言うと、主人公の外的な世界(現実世界)と内的な世界(心理的な世界)を表しているというふうに考えた。全体的なMVの構成は、最初に「主人公が写り」→次に「バンドメンバーが演奏している」→あとはそれの繰り返し、といった感じである.管理人が上記の様な結論に行ったった理由は、次の様なものが挙げられる。
①主人公と演奏シーンの繰り返しのうち、主人公の感情や思考とリンクする歌詞の時は     バンドの演奏シーンが流れること(これは、見当違いではないと思うが、管理人の主観も入ってるので興味のある人は本家へGO)。
②最後のシーン(これが大きな理由)。
 大きく分けてこの二つかなと思う。①に関しては、あまり説明する必要もないと思うし、ぶっちゃけ書きたいのは、②についてなので、説明を省くよ。
 さて、②についてだけど、最後のシーンとは具体的にどのあたりからなのかというと、Youtubeに上がってる公式MVの時間からいうと、2:03(Cメロ)〜3:06(曲の終わり)である。ここのシーンがどうして、上の様な結論に導いたのかというと、Cメロから、徐々に主人公が抑えられない自分の中の怒りを、キャンパスに絵を書き殴るというシーンになる。聞いてもらえればわかるがこの曲のCメロは、ラスサビに向かってどんどん盛り上がっていく。抑えていた感情を解放している主人公と、今まで一定の盛り上がり方で進んできていた曲がもう一段階大きく盛り上がっているこのパートが、見事にリンクしている(様に思う)。そしてしばらく曲は、盛り上がりを保ったまま進み、主人公もありったけの力で何かもよくわからないものを書き殴る。最後に、曲はサビの歌詞を繰り返し歌いながらボーカルの悲しげなスクリームが入り(管理人はここが大好き)プツッと音が途絶える。一方このパートで、主人公は絵を描いておらず、教会の様な場所のドアを、駆け込みながらながら開ける。中に入ると、そこはLinkin Parkが演奏していた場所だった。しかし、その場所にバンドのメンバーはおらずマイクや、ドラムの様な、それのみでは音を奏でることができない無機的なものしか残っていなかった。そして音が途絶え、画面は暗転する。これらをリンクさせると、主人公が感情を爆発させ、ようやく自分の気持ちに気づくことができたかに思われる。このことを主人公の内的な世界を表しているバンドの演奏場所に駆け込むというシーンで表していると思う。しかし結局、疲れ果ててしまい、叫ぶ言葉も表現したい言葉ない無感覚(=Numb)になってしまった。このことを、バンドメンバーが消え、最後に音と共に画面が暗転するというシーンで表現していると思った。

 以上が管理人がこの曲のMVから読み取ったことですね。文で書くのがひじょーに難しくて、読んでくれた方にうまく伝わっているか不安だけど、管理人が書きたいことは書きました。まぁ、マジで曲はマジでくそカッコいいのでぜひ聞いてみてください。あんまいないかもしれないけど、ここまで読んでくださった方ありがとです。

追記:なんか導入長すぎで草ァ。あと、文調がバラバラやな。

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