#東京都育ち明大生の用瀬町滞在レポート✏️ 繋がりを求める大学生に全力でおすすめします!
1.私が用瀬に行くまで
皆さんこんにちは!週末住人s に新しく仲間入りした明治大学3年の齋藤です。私は現在、大学で「鳥取県の魅力発信ライター」という活動をしております。
この活動はコロナ禍で始まったもので、首都圏の学生が感じた鳥取県の魅力を「MEIJI NOW」という大学ウェブサイトのコラムにして発信しています。私たちのチーム「鳥取発掘隊」は、鳥取県に移住された方からお話を聞くことで、新たな視点から鳥取県の魅力を発掘できると感じ、明治大学卒業後すぐに鳥取県に移住された「深沢あゆみ」さんを取材しました。
「何か分からないけどすごく好きだ!」
この言葉は、取材時に深沢さんがおっしゃっていた、用瀬町の第一印象です。
この言葉を聞いた私は、在学中の訪問を機に深沢さんを惹きつけた用瀬町、もちがせ週末住人への関心が高まり、2022年3月に用瀬町初訪問を実現しました。
2.用瀬滞在記録
〜訪問初日〜
駅を降りて目の前にある真っ黄色のビルで、1日限定のカフェ運営に挑戦する鳥取環境大学の1年生のお手伝いをすることになりました。
カフェの外も中もたくさんの人でにぎわっていて、外から来た私たちをすぐに、コミュニティの中に温かく迎えてくれました。
そして、その日の夜。カフェを手伝っていたみんなで集まって食卓を囲みました。夕食の準備段階からにぎやかで、飛び交うのはマニアックな話ばかり。猟師になるために休学を決断した話。ロードキルの研究を極めていたら動物園で動物に避けられるようになった話。鳥取県の学生と直接かかわる機会を持つ中で私が一番に感じていた活動の豊かさ、ユニークさが存分に伝わってくる話を聞くことができ、「私も何かを極めたい、夢中になりたい」ととてつもないエネルギーをもらいました。
〜2日目〜
ほとんどノープラン、交通機関だよりで訪れた用瀬の旅。そんな私たちのために週末住人の深沢さんが鳥取砂丘や道の駅、温泉、浦富海岸など鳥取の魅力をたくさん感じられる旅に連れてってくださいました。
どの場所も心の底から楽しめる場所で、食に自然に、目から口からたくさん鳥取の良さに触れることができました。
〜3日目〜
地域の方(のりさん、もりおさん、かずさん)にお誘いいただき、いろりを囲んでたくさんのジビエ料理をごちそうになりました。
「次は長期間でな」「お代はいらないからまた用瀬に来るんだぞ」
その言葉一つ一つが温かくて、用瀬の人に恋をしました。
〜最終日〜
そして迎えた最終日。
なんだか寂しい気持ちはあまりなかったように感じます。
それは、初日の段階から「絶対にまた帰ってくる」
そんな確信を持っていたからかもしれません。
3.私が届けたいワクワク
旅行や観光でこれまで多くの場所を訪問してきましたが、初めての訪問で「絶対にまた帰ってくる」と確信を持てた地域は用瀬町が初めてでした。
それくらい、用瀬町だけでも時間が足りなくて、鳥取県全体ではもっと見てみたい場所にあふれていて、「知れば知るほど魅力的な町」とはまさに用瀬町のことだなと感じています。
そしてなにより、用瀬町は、初めて来た人にもまた「おかえり」という準備をしてくれているような場所だと感じました。
家沿いにはいつも小川が流れていて、きれいな水とせせらぎが日常にある町。星空がきれいな町。食べ物がおいしい町。「こんにちは」に「こんにちは」が返ってくる町。そして、温かく迎えてくれる地域の方であふれていて第2の故郷と感じられる町。それが用瀬町です。
訪問前、ワクチンの接種など早めに対策できることはしていきましたが、正直コロナ禍で温かく受け入れてもらえるか不安な気持ちで行きました。
しかし、その心配はついてすぐに消え、用瀬町の人、食べ物、自然、文化、そのすべてが大好きになりました。
用瀬町に「ただいま」を言いにまた必ず帰ってきます。
人とつながること、行動を起こすことにためらいやあきらめを感じていませんか?
大学入学時からずっとコロナの影響でオンラインでの学校生活。私も正直、「この情勢だから仕方ない」と新しく人とつながること、何かに挑戦することにあきらめの気持ちを持っていました。
しかしだからこそ、私と同じような大学生や若い人には一度用瀬町を訪れてみてほしいです。そして、元気をくれる人、食や自然に触れて用瀬町にのめりこんでほしいです(笑)
ここまで読んでくださり本当にありがとうございました。
最近元気がない方、何か行動に移したいけど迷っている方、誰かと話したい、つながりたい方、ぜひ週末住人sの仲間入りをしましょう。
新規週末住人sの齋藤がお待ちしています!