#159 そうだ、筑波大学蹴球部へいこう。(伊藤駿佑/4年)
こんにちは、筑波大学蹴球部で2022シーズン、フィジカルコーチを務めました、伊藤駿佑です。
部員ブログの依頼は昨年ありましたが、院入試や卒論などを言い訳にしてとうとう2023シーズンの活動が始まっているこの時期となってしまいました。担当者さん、ごめんなさい。
軽く自己紹介させていただきます。
JACPA、マリノススクール、フロンターレスクール、東小倉SC→逗子開成中学・高等学校→空白の1年→筑波大学という経歴です。サッカーを幼稚園の年中からはじめたので、19年ほどサッカーをしています。
家族へ、色々なところで長い間サッカーをさせてくれてありがとうございます。
また、昨シーズンはC1チーム(4軍)で選手として、TOPチームでフィジカルコーチとして活動しました。2.3年生時には学生トレーナーをしていました。
2023シーズンは院に進学予定で現在はアシスタントのフィジカルコーチとして活動しています。
今シーズンもどうぞよろしくお願いいたします。
https://youtu.be/jCs-wvlaYMY (撮影:保坂拓哉 編集:田中峻平)
先日、去年の4月ごろの密着動画がやっと公開されたので、もしよければご覧ください。保坂と峻平、お疲れ様です。ありがとう。
(正直に言います。毎日が7:30-23:00の活動というわけではなく、あえて忙しめの日の密着でした笑)
また、空白の1年から選手としてスタッフとして同じチームだった野澤のブログはとても長いですが、本当に長いですが、句読点にピリオドやコンマが混ざりまくっていますが、もしよければ読んでください。きっと卒論で句読点の設定を変えたからでしょう。
#154 蹴球部的エネルギー論(野澤光希/4年)
https://note.com/shukyu_blog/n/n028cd63aded8
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本題です。拙く、長く、まとまりのない文です。お付き合いいただけたら幸いです。
大学受験の塾を選ぶとき、合格体験記をよみませんでしたか?僕は読みました。
大学を選ぶとき、大学体験記をよみませんでしたか?僕は読んではないですが、大学のオープンキャンパスで当時の蹴球部員の方に話を直接伺ったことを覚えています。
その方のYouTubeはこちらです。勝手にリンクを掲載してごめんなさい。
https://www.youtube.com/channel/UCYwbkpClkTZHrdokM6mTISA?view_as=subscriber
ということで、現在進路の選択肢の一つに筑波大学蹴球部やフィジカルコーチ、トレーナーがある人にむけてこの体験記を書きたいと思います。
こんなことができるよという意味で書こうと思います。誰か一人でもおおく、蹴球部の活動に魅力を感じてくれたらうれしいです。
教育実習の先生が筑波だったからとか、顧問の先生が筑波だったからとかの理由で筑波を目指したという話がいいなぁと思ったのでこういうブログを書こうと思います。
僕が筑波大学に入学してサッカーをしたいと思ったのは高校1年のときでした。進路を考えているときに、ふと人間のサッカーに適した動きについて、サッカーに効果的なフィジカルトレーニングについて勉強、研究したいと思ったからです。また、高校3年のときに天皇杯のJクラブを倒したのを見て強い憧れを持ち興奮したことを覚えています。
それから入学し、様々なことを学びました。プレー面ではビルドアップの仕方やポジショニング、プレー以外では、栄養や筋トレ、テーピング、マッサージやピリオダイゼーションなどなど。こんなものはとても数多くあるものの一握りの具体例ですが、4年間多くのものを学ばせてもらいました。
ただ、これらのことは他の大学でも、専門学校でも学べると思います。さらに言うならば、筑波大では取得できない鍼灸やPTの資格を専門学校では取得できます。
しかし、筑波大学の強みはそこではなく「周囲の人」というのは間違いなくあると思います。
特に、筑波大学蹴球部には約200人の学群生・院生に加えてOBの方々がいます。
先日のW杯でも多くの先輩がスタッフとして帯同し、院生のOBは様々なJクラブやアカデミーで活動をしています。また、W杯に帯同したOBの方の話を直接聞くことができたというのはとても勉強になりました。
はじめは大学の研究者になるつもりで入学しましたが、2年生の1月から3月ごろ、はっきりとJリーグに行きたいと思うようになったことを覚えています。
1年生の1月から、いつかトレーニングの研究者になるときにメディカルの知識は役に立つと思ってはじめた学生トレーナーもTOPチームの選手が本気でプロの世界に飛び込もうとしているのを間近で見て、自分が選手としてお世話になった院生コーチがJリーグの世界に飛び込んでいるのを見て、自分もあの舞台に行きたいと思いました。
そして4年、もともとトレーニングの研究をしたかったというのもあり、メディカルでJリーグを目指すのではなく、フィジカルとしてJリーグを目指したかったので、フィジカルコーチに転身しました。
昨シーズンはコンディションを1年間PDCAサイクルで行いながら、天皇杯で柏レイソルと対戦することもでき、充実した1年を過ごすことができました。
こんな感じの蹴球部生活です。
特にラストシーズンは選手としてはIリーグを優勝したり遠征合宿も優勝できたり、TOPチームの関東リーグは4年間で1番順位がよかったり、怪我人が減ったり、シーズンの最後には新人戦チームが全国大会で優勝して桐の葉を歌わせてもらったりといいところをみれば、よいシーズンでした。
ただ、すべては仲間のおかげです。
最後に宣言として、
個人的にはまだまだ反省や力不足のほうが圧倒的に多いので、あと2年、もっと成長できるように頑張ります。
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長くなりましたが、お付き合いいただき、有難うございました。
冒頭の「空白の1年」は勿論、浪人のことですが、浪人してもはいる価値はあると思います。
https://www.tsukubashukyu.com/blog/detail/id/17641
#62 "強い筑波"を取り戻すために (荒井啓汰/4年)
最後の最後になんとなく、2学年上の先輩のブログを載せたくなったので、リンクを張らせていただきます。
筑波大学蹴球部
体育専門学群4年
伊藤駿佑
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