就職活動で自分の幸せな人生を考えよう
こんにちは。千葉キャリア支援室の中村です。
突然ですが、「三人のレンガ職人」の話をご存じでしょうか?
旅人が道を歩いていると、難しい顔をしてレンガを積んでいる職人に出会いました。彼は「俺は親方に言われて朝から晩までレンガを積んでいる。もううんざりだ。」と愚痴をこぼしました。
しばらく歩くと、二人目の職人に出会いました。彼は「俺は大きな壁を作っているんだ。家族を養うためにお金がいるからね!」と言い、一生懸命レンガを積んでいました。
さらに歩いていくと、三人目の楽しそうにレンガを積んでいる職人がいました。彼は「俺たちは歴史に残る大聖堂を造っているんだ。この大聖堂は、多くの人々を祝福し、悲しみを癒すのだ。素晴らしいだろう!」と活き活きと語りました。
ここに登場する三人のレンガ職人がしていることは、どれも同じ「レンガを積む」仕事です。しかし、それに対する捉え方や向き合い方が全く異なっています。皆さんは、どのレンガ職人が幸せそうに感じますか?
なぜ今回この話をしたかというと、仕事が自分の人生の幸福度につながるということと、就職活動は自分のこれからの人生を作るための第一歩なのだということをお伝えしたかったからです。
仕事をどんな目的意識で取り組むかによって、何人目のレンガ職人に近づくかが変わってきます。
私は、意識の持ち方次第で、やりがいを感じられる仕事に出会うことはできると思っているし、やりがいのある仕事は、自分の人生に自信と誇りを与えてくれると信じています。
就職活動の中で、自分がこの仕事で何をやりたいのかを考えることがあります。
作業内容やお金のことも気になると思いますが、ぜひその先の目的、「ここで誰にどんな価値を提供したいのか」を考えてみましょう。
もしそれでワクワクしてきたら、あなたは「三人目のレンガ職人」のように、活き活きと日々の仕事に取組み、やりがいを感じることができるかもしれません。
皆さんが自分らしい仕事に一歩を踏み出すために、私も全力で応援していきます!
ぜひ一緒に、幸せな未来をワクワクしながら探っていきましょう。