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【いつぶり?!】折り返しです。

ご無沙汰すぎるnote

2023年4月に三戸町地域おこし協力隊になり、気づけば2年目も2年目、今2024年11月ですよ?!時間軸早ぁ~そして1回目のnoteから更新しなさすぎてるなぁ汗
協力隊新聞はおかげさまで毎月発行していたのですが・・・

※協力隊新聞
三戸町地域おこし協力隊である私が2023年6月から毎月発行している手書きの新聞、閲覧は主に、私のSNS、三戸町内施設、町内回覧
バックナンバーはこちらから
https://drive.google.com/drive/folders/1--xBIbMrKPsNsM7Y7188ws-pMe-qhBoF?usp=sharing

ムラタ

地域おこし協力隊としては折り返しを迎えたので、ここらで久しぶりにnoteを書こうと、重い腰を上げたわけでございます。今後はどうか定期的に更新したい(願い)



高校魅力化コーディネーターという仕事

改めて自己紹介すると、地域おこし協力隊としてのわたしの活動ミッションは”三戸高校魅力化ミッション”
三戸町に唯一ある普通科の高校の魅力を発信すること、魅力的な教育活動を行うためにサポートすることがざっくりとした活動内容です。
で、わかりやすく”高校魅力化コーディネーター”という肩書きで活動しています(^_^)

「高校魅力化とはなにか」はとりあえず検索してください。たくさんの文献が出てきます。なんなら以前私も協力隊新聞に書きました(^_^)
わたしの考える高校魅力化についてはそのうちまた別でnoteします。

地域おこし協力隊ムラタの協力隊新聞13号

コーディネーターってどんなことしてるのかを今日は少し。
”わたしの場合は”なので、高校・自治体で変わってきます。
現状(R6)
●地域おこし協力隊制度を使っての任用。
●三戸高校魅力化コーディネーターは私のみ。
●2年目。
の場合はこんな感じ☆

活動内容(どちらかというと高校の外ver)

1.三戸高校魅力化情報発信

三戸高校が行っている魅力的な教育活動を三戸町内~県内~さらに全国のみなさんに知っていただくために以下の媒体から発信しています。 

地域おこし協力隊ムラタの協力隊新聞
前述している通り、月1発行の手書きの新聞。好評でうれしいかぎり。三戸町&三戸高校のトピックを紹介。これはわりと地域の方々向けで最初は作ってみた☆
町内の飲食店や公民館、郵便局などに置いてもらっているほか、町内回覧でも回しています。
たまーにスーパーで「あ!新聞の子だねぇ」って話しかけてもらえる☆
そういうの嬉しいタイプなので地域の皆さまありがとうございます☆

後ろのホワイトボードのイラストは三高生が描いてくれたよ!

●Instagram                             
運用しているのは2種類
むらたしゅうこ[三戸町地域おこし協力隊]
地域おこし協力隊としての活動、三戸での暮らし、青森での暮らしを私メインで発信しています。特になにか決めているとかはなく、わりと思い出記録みたいになりつつある汗笑
「え、なんか三戸楽しそう」くらいを感じてもらえたらいいな

青森県三戸高校魅力化プロジェクト
三戸高校での生徒の活躍や、お知らせなどを主に載せているよ!今後もっと更新率アップを考えているので、チェックしてください。教育活動の裏側とかオフショット的なことも載せています☆                          


ストーリーでは、三戸のフルーツを使った手作りお菓子やパンも載せています🍎
今後は高校生撮影の写真や動画も載るかも?!

●X
むらたしゅうこ[三戸町地域おこし協力隊]
こちらもInstagram同様、地域おこし協力隊として地域のことや、三戸高校のことなど、色々投稿しています。そういえば、字面では”X”って書いたけど、わたしまだ「つ○ったー」って言いがちです。 

●YouTube
三戸高校魅力化プロジェクト
わたしが運用しているのはこのYouTubeです☆こちらも今後色々と活用していくよ☆ 

高校生が作成した動画も載っています


2.三戸高校全国募集関連

三戸高校は生徒の全国募集を行っている。全国募集はわたしの活動の軸の1つです。
三戸高校では”地域みらい留学”に参画しており、そのプラットフォームから募集活動を行っています。
地域みらい留学三戸高校ページ

オンライン説明会・相談会の実施
地域みらい留学プラットフォーム主催の合同オンライン説明会から個別に行っているオンライン個別相談会まで、今年度現時点(R6年11月時点)で約25回の開催しました。
コーディネーターのわたしは、説明会で必要になるスライドなどの資料の作成や、実際に説明をしたり、質問に答えたりしているよ。

地域みらい留学合同オンライン説明会の様子

対面での説明会
地域みらい留学主催の東京で行われた対面で全国の様々な高校との合同説明会に今年度は2回(6月、8月)参加!
オンラインでの説明会同様、資料作成や当日に向けた準備、当日は説明などをしているよ。

東京での地域みらい留学合同説明会にて。三戸高校生と一緒に来場者に説明しました。

●オープンスクール
今年度現時点(R6年11月時点)で約5回開催。具体的には、参加される方のニーズに応じたスケジュールを組み、学校や関係者と調整。当日送迎が必要な場合は送迎し、楽しく三戸で過ごせるようにサポートしています。受検~入学までのサポート県外生徒が困ることなく受検に臨めるようにサポート(送迎や宿泊の手続きの補助など)入学してからスムーズに生活できるように生活環境の整備などしています。

地域みらい留学とは
地域みらい留学は、130校を超える日本各地にある魅力的な公立高校の中から、住んでいる都道府県の枠を超えて、自分の興味関心にあった高校を選択し、高校3年間をその地域で過ごす国内進学プログラムです。

美しい自然や豊かな文化に溢れた魅力ある地域で、立場や世代を超えた多様な人々に囲まれながら高校生活を過ごします。少人数、かつ、地域に開かれた教育の中、多様な経験と挑戦の機会があることで、高校生ひとりひとりの個性と自立心が育まれます。

地域みらい留学 https://c-mirai.jp/


3.下宿関連

三戸高校に県外から入学した生徒は町内のお宅に下宿して生活しています。コーディネーターは下宿先と身元保証人である三戸町教育委員会、高校との橋渡し役です(^_^)
下宿を管理してくれている方と協力して、生徒が充実した高校生活を送れるようにサポートしています!

活動内容(高校内でのサポートver)

1.昼食提供サポート

三戸高校では三戸町給食センター調理の学校給食が無償で提供されているのです!!!

要するに、三戸の小中学生と同じメニューを高校でも食べられるということなのですが・・・小中学生には『給食の時間』があっても高校にはないわけで・・・高校生は『昼休み』にお昼ご飯を食べるわけで・・・

そこで、わたしを含め、高校内職員で4時間目の時間に盛り付けをスタートし、お昼休みに生徒とバトンタッチしています。ちなみに、なんと、校長先生も盛り付けしてくれるのです・・・すごい・・

高校生とおしゃべりしている時間って楽しいよね!


2.総合的な探究の時間サポート

総合的な探究の時間とは
総合的な学習(探究)の時間は、変化の激しい社会に対応して、探究的な見方・考え方を働かせ、横断的・総合的な学習を行うことを通して、よりよく課題を解決し、自己の生き方を考えていくための資質・能力を育成することを目標にしていることから、これからの時代においてますます重要な役割を果たすものである。

https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/sougou/main14_a2.htm

青森県の県立高校では持続可能な地域づくり「あおもり創造学」プロジェクト事業「あおもり創造学」による魅力発信・地域課題解決プログラムというものを行っており、三戸高校では探究の時間にもあおもり創造学をおこなっています。

あおもり創造学とは
生徒一人一人の「ふるさとあおもり」への愛着や誇り、夢を抱き未来に向かって挑戦する意欲を醸成するために、地域資源や人材を活用して、高校の所在地及び自身の居住地域等について理解を深める学習です。

https://www.pref.aomori.lg.jp/soshiki/kyoiku/e-gakyo/aomorisouzougaku.html

コーディネーターのわたしは探究でプロジェクトの助けとなるような地域の人財を高校と結ぶ役割や、プロジェクトを進める上で時とニーズに応じてサポートしています!例えば・・・

  • 高校生とお祭りの一部企画を考えたいなぁという地域の方を高校生とつなげたり・・・

  • 探究のテーマによって地域の魅力あふれる人財を高校生に紹介したり・・・

  • 探究して企画したことを実践する場を紹介&提供したり・・・

  • なかなか進まないチームの背中を押したり?笑

とにかく、普段高校生と接点がない地域の方と高校をつなげて、お互いに新たな視点、価値観が得られるようにサポートしています。また、高校生の自由な発想がつぶれないように、各機関にかけあうなんてこともしました。

進捗状況確認中のわたし笑
町のさくらんぼ農家さんを撮りにいったのに、最終的には取っている高校生とわたし🍒笑


3.クリエイティ部顧問

三戸高校はR5年にクリエイティ部という部活が新設されました!いったいどんな部活なのかというと・・・
地域課題の解決をアイデア、デザイン、情報発信などのクリエイティビティな思考で考え、そして実践活動まで行う部活動です。三戸町が全面バックアップし、青森県内外から活動によって講師をお呼びしているのが特徴でもあります。
例えば・・・

  • 高校の有無は人口減少率に大きく影響
    ▶高校PRポスターを作って三戸高校をもっと多くの人に知ってもらおう

  • 依頼:カフェ2階の空きスペースをどうにかしたい
    ▶コミュニティスペース、サードプレイスに
    ▶クリエイティ部がロゴ制作&リフォームのお手伝い

  • 三戸町をPRするポスター、CM動画を制作

などなど、このクリエイティ部に関してはまた違う記事にて詳しく話します(^_^)!
わたしはこのクリエイティ部で顧問をしており、具体的に何をしているのかというと、

  • 高校生と講師クリエイターとの調整役

  • 地域の皆さんや行政との調整役

などとにかく部活動がスムーズに動くようにマネージメントを行っています!顧問というよりかはマネージャーなのかも?
高校生と一緒に創造力を磨いています☆彡


撮影で使う小道具などの準備を手配したり・・・
撮影協力を地域の方にお願いしたり・・・



ざっと説明するとこのような仕事内容にはなりますが、このほかに、
例えば、三戸高校でマスメディアに取り上げていただきたいトピックが生まれたら、それをお伝えしたり、学校の先生が地域との連携で困難なことがあればサポートしたり、逆に地域の皆さんが三戸高校をもっと身近に感じることができるように働きかけたり・・・など!

クリエイティ部を取材してもらっている様子


コーディネート

物事を調整すること。間に立ってまとめること。

だそうなので、間違いなくコーディネーターしてます!わたし!
この記事は高校魅力化コーディネーターという職を考えている方にも読んでいただきたいので、わたしのある日のスケジュールをいくつか紹介しますね!



コーディネーターの1日

平日(探究時間のある日)

08:15 三戸町役場に出勤
    メールなどの確認、高校説明会で使う資料の作成、SNS用の編集など
11:30 三戸高校にて昼食提供
      (ここの時間結構大切で、先生方とコミュニケーション☆)
14:30 探究の時間サポート
16:00 役場戻り、学校から役場への要望や質問などを共有 
16:30 いったん帰宅
19:00 オンライン個別相談会at役場にて
20:00 帰宅

平日(取材のある日)

08:15 三戸町役場に出勤
    メールなどの確認、取材で使う資料の作成、SNS用の編集など
11:30 三戸高校にて昼食提供
      (ここの時間結構大切で、先生方とコミュニケーション☆)
12:00 三戸町地域おこし協力隊としてラジオに電話生出演
13:30 役場戻り、学校から役場への要望や質問などを共有 
15:00 三戸高校クリエイティ部取材のため準備at高校
16:00 三戸高校CM動画マスメディア発表会
18:00 帰宅

休日(オープンスクールの日)

09:30 二戸駅に参加者をお迎え
11:00 三戸高校にてオープンスクール(高校が主に担当)
12:00 三戸町内の飲食店で参加者とランチ
   車や歩きで町内案内
14:00 下宿の見学、現役留学生と懇談の場 
18:30 二戸駅まで送り
19:30 帰宅
※参加者や関係者と調整したうえで日程を組むので変動はあります

休日(留学生と半日)

08:30 希望した留学生と町内の農家さんで農業体験
10:00 みんなでやすみっこ♪
12:00 体験終了
   希望する子がわたしとそのまま町内のイオンタウンでお買い物
13:00 解散 
※午後は各自自由に過ごしています

一例でした!現状、わたしは三戸町役場にデスクがあり、お昼頃に高校に向かい、午後に授業や部活があるときはそのまま午後は高校にいることが多いです。

野菜の収穫体験中☆
夏休みに県外から入学した生徒と青森プチ旅行☆

自分の活動を文字に起こすと、ビジョンの再確認になりますね!やるべきことの洗い出しにもなりました。高校魅力化コーディネーターはどんどん増えてきてはいますが、青森県にはまだまだ少ないのが現状です。この記事で少しでも高校魅力化コーディネーターに興味を持っていただけたら・・・!
ちなみに、現在三戸町でも募集しています(^_^)!
👉青森県三戸町地域おこし協力隊募集 令和7年4月~

わたしへ
せっかくなので今後は定期的にnoteを更新しよう笑







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