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愁子の喫茶店放浪記#2

本記事は、以下 愁子の喫茶店放浪記#1 の続編となります。
#1をお読みになっていない方はぜひ下記リンクからお読みください💃






夕空のクリームソーダ(旅する喫茶)



このうつくしいくびれと小皿のデザインに惚れました



高円寺で絶対に行きたい喫茶店ナンバーワン(個人的)。
店主さんがTwitterをフォローしてくださっているので活動初期に早々に目に入って「絶対に行かなければならない」という強い使命感に駆られた。





カクテル系で使われる(イメージがある)シロップを取り揃えていて、「ザ・かき氷シロップのクリームソーダ」とはまた違った味の楽しさを感じられるお店。
様々な時刻でみられる美しい空の色をイメージしたクリームソーダがあって、いつか全種類制覇したい。何があっても。



クリームソーダはついつい撮影に時間をかけたくなってしまう見た目の良さがあるが、このお店はそのあたりの注意事項もしっかりと提示されている。目の前に提供された瞬間、飲みたさが宇宙まで到達して撮影は早々に切り上げたくなるので心配はいらない。早く飲みたい!というワクワクをとにかく高めてくれるビジュアル。



オレンジ味のクリームソーダ、あまりイメージがなかったけど柑橘特有のきゅんとする甘酸っぱさが楽しめた。なんとなく柑橘とアイスクリームの
相性ってどうなんだ?と思っていたものの、何の心配もない絶妙な塩梅。
甘さは感じつつも重たくなく、軽やかな点でしっかり柑橘らしさが楽しめる。本当においしい。



みだれ髪(丸善カフェ)



アイスの上にちょうちょなどの装飾も



期間限定で開催されていた、文学作品をクリームソーダで表現するイベント。こちらも旅する喫茶さんコラボ。
もともと丸善カフェにはいったことがあって、ハヤシライスがうまい。
雰囲気も良くて落ち着くカフェだったのでぴったりのコラボ。





桜とすみれ、お花のシロップが色も味かわいくてノックアウト。花っぽい苦み等は特に感じられず誰でも飲みやすい味わい。
自分の好きな色としてはピンク系統は結構遠くにあるんだが、クリームソーダとなると話は別ですね。
みだれ髪というタイトルやお話の中身を表すのにぴったりなビジュアルと味。色気のようなものも感じられた。



花のシロップには切なさを感じる。なんでだろう。お花って儚いものでもあるからかな。美しさはずっとは続かなくて、いつかは枯れる。ずっと枯れないでよってわがままに思ってしまうけど、また新しい種ができて芽が出るとウキウキした心を取り戻せる。
乱れ咲きパンジー以降花を買ってないのだが、またお花、育ててみようかな。



ほかの味は人間椅子、山羊の歌、山月記、杜子春など。
それぞれの作品を見事に表した美しいクリームソーダたち。色のグラデーションがとにかく美しく、見ているだけでも癒されるのでステッカーを買うなどしました。
過去にも開催されていたようなので、今後も期待ができそう。



夢幻水槽-瑠璃-(cafe Lumiere)



金魚鉢型の器には小さな金魚ゼリーも沈んでいる



脱出ゲームソロ参加を終えて小休憩すべく、吉祥寺でクリームソーダが飲める場所をいくつか探し、たまたま運よく席に案内してもらえた。
そんな一杯。
かき氷も人気なお店のようで、どでか氷を食す人たちに囲まれていた。





マスカルポーネアイスが使われている点が珍しく、普段のクリームソーダよりもよりさっぱりと楽しめた点がうれしかった。歳を重ねるにつれてなのか、後半、おいしいんだけども甘さにやられてしまうことが多い気がしている。その点こってり感が軽減されており、アイス単体としてもかなりのおいしさだったため個人的にはお気に入り。



シロップを加えることでより「金魚鉢らしさ」を視覚で楽しむことができ、フルーツや白玉が沈んでいることで味の豊富さも楽しめる。
とにかく楽しいクリームソーダです。これは。ソーダに白玉が浮いてるのってそもそも可愛すぎるので、もっといろんなお店でやってもいいのではという気がする。フルーツポンチ系のイメージで。



かき氷なのにバーナーであぶる「焼き氷」というメニューもあってかなり興味がわいた。ランタンぐらい大きいサイズ感で夏には特に楽しめそう。冬でもアイスの大喰らいです、という方はすぐに訪れてもいいかもしれない。スイーツがとにかくでかい。


アイマツリカ(HANABAR)



色、あまりにもきれいな海



池袋にあるバーで飲むことができるノンアルクリームソーダ。
エディブルフラワーを使ったこだわりのメニューが楽しめるバーとなっており、店内も植物に囲まれている。
席数が少ないため落ち着いて楽しめ、ノンアルでもバーの雰囲気をしっかり味わえる。




一番人気のクリームソーダ「アイマツリカ」はジャスミンや柑橘のシロップが使われている。輪切りレモンと花で彩が足され、とにかく爽やかに楽しめる一杯。さっぱり甘いが好きな人に特におすすめできる。
ジャスミンのイメージがこれまであまりなかった私でも一口飲めばおいしさがはっきりと分かった。これは、美味いです!!!



お酒が好きな方はアルコールで楽しむこともできたり、推しの色でオリジナルのクリームソーダをお願いすることもできる店のため、かなりのバリエーションを味わえそう。通いたくなる。推し活として訪れている方も実際多かったように思う。



ランチタイムにはカレーなどがっつりした食事も楽しめたり、お花のマフィンがいただけたりもする。植物に囲まれてゆったりした幻想的な時間を楽しみたい人にぴったり。1日10杯限定の「漆黒のクリームソーダ」というメニューもあるそう。ベリー、ローズ系でクリームソーダとしては珍しいビジュアルで気になる。次は別の味も飲んでみたい。







超個人的な視点からではありますが、ここ1年ほどで訪れたクリームソーダたちは以上となります。気になった方はぜひ各店舗へ足を運んでみてはいかがでしょうか(期間限定のものは現在開催されていないのでお気を付けください)




かなり解説気味でお送りしてまいりましたが、今後更新する日記はより砕けた、日常的な様子をお届けしていきます。



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