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素敵お姉さんをめざして

ZOZOで洋服を買った。
モデルさんがかわいらしく着こなしていた、
ノースリーブでAラインのトップス。
裾にひらひらのフリルがついている。

着ている自分の素敵お姉さんを想像しながら購入手続きをする。

商品が到着し、早速試着。

「どやさー」

今いくよ、くるよちゃんの登場だった。

ノースリーブから出るむっちり二の腕。
広がるAラインが余計にずんぐり感を強調する。

年齢のせいなのか、通販で購入した服がイメージと違うということが最近よくある。

子供がまだ小さいため、ゆっくり洋服を見て買うという時間がなかなか取れず便利な通販に頼りがちだ。
高齢出産の弊害はここでも現れるのか。
高齢出産と一口に言っても私は、産婦人科医に「超」高齢出産と言われるほどの、高齢だったので
出産後のむっちりした体型かつ、加齢による衰え?でも耐えざる服を探さなければいけない。
ほっそりしたモデルさんが着こなす通販で見つけるのはかなりの至難の業だ。

若い子は、プチプラでもかわいらしく着こなせる。
しかし、若い子のマネをしてプチプラに手を出すと安っぽい物を身につけてるおばさん。になりかねない。

子供はまだ1歳半だ。少しでも綺麗なママでありたい。
そのために、お肌や髪の毛、お洋服も独身時代と変わらず手間暇かけたい。が、時間的余裕も経済的余裕もなく。
ただ、ただ、若い子を見ては
肌が綺麗で羨ましい、ウエストが細くて羨ましいと思っている。

夫は、外国人ということもあり日本人男性とは感覚が違う。
出かける時は、マナーとしてメイクをするのが日本の常識という風習が理解できないらしい。

あなたは、結婚してハズバンドも子供もいるのに、なぜメイクをするの?
そのままが自然で良いのに。
と言ってくれる。

しかし、その言葉を鵜呑みにしてはいけない。
元々面倒くさがりな私は、「夫がそのままの君が好き(とは言ってない)と言ってくれてるし、自然体が1番よ。」なんて勘違いして、だるだるな体と洋服、ボサボサの髪で人生の後半を突っ走ってしまいそうだ。

気持ちを律して、まだ幼い我が子のためにも素敵お姉さんであり続ける努力をしていこう!と誓うのであります。



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