個性心理学で自分のタイプをざっくりと知る方法
世の中には、ゴールを設定して一直線に進んでいきたいタイプの人と、ゴールがない方がうまくいくタイプの人がいます。ところが、いわゆる”成功法則”は、具体的な目標を設定して、そこからブレイダウンして、今やることをやろう、と教えることが多いです。
でも、そもそも目標設定が苦手がタイプの方もいるのです。その方たちは、エイヤっと目標を決めても、それがモチベーションになりません。で、うまくいかなくなる。
だから自分のタイプを知って、それに適したやり方をするのはすごく大事だと思うですが、自分のことは自分ではなかなかわからない。しかも、人は自分にないものに憧れてしまうので、一生懸命、自分に合わないやり方をやって、できない自分がダメだと思ってしまう。
そんなとき、占い(統計学ともいう)の出番です!
個性心理学(動物占い)では、生年月日によって動物を割り出して、目標達成型と状況対応型の2つに分けて観ることができます。
目標達成型の人はゴールからの逆算が得意。明確な目標があると、それに向かって一直線に進んでいく。日本人の6割くらいがこのタイプです。
状況対応型は、目の前で起きたことに臨機応変に対応するのは得意なので、目標があると動きにくいんです。
例えるならば、ドラクエのように、ひたすら目の前の敵を倒してパワーアップしていくのが状況対応型。ワンピースのように「海賊王になる!」と決めて進んでいくのが、目標達成型。
個性心理学、けっこう使いやすいので、ポイントだけまとめておきます。
ISD個性心理学
ISD個性心理学は、10万人以上の生年月日を分析・検証した統計心理学で、3000年前に生まれた陰陽五行説(四柱推命)を元に作っています。
いわゆる”占い”は、以下のように大きく「命術」「卜術」「相術」の3種類に分けることができますが、ISD個性心理学は、「命術」になります。
大きくわけて3分類、12分類、60分類、最終的には103万6800通りの個性、バイオリズム、適正、能力を知ることができます。
ISD個性心理学でわかるのは、その方の生まれつきの性質です。私たちの性格は、生まれもった性格である「気質」と環境や経験によって後天的に習得する「習慣的性格」に分けられますが、個性心理学でわかるのは「気質」の方です。
○自分の強み
○人や仕事との相性
○自分にあったリーダーシップ
○得意な仕事のポジション
○人間関係の悩みの原因
○モチベーションの上げ方
○コミュニケーションの取り方
○やる気になる言葉
○購買心理
個性心理学では、人間の性格は4つの側面から成り立つと考えています。
○本質
○表面
○意思
○希望
これら4つの特性を総合的に判断して、その方の性格を分析しています。
キャラクターの3分類
個性心理学では、生年月日から算出して、12分類の動物のキャラクターに当てはめていますが、さらにその12個のキャラクターは、月・地球・太陽 という3つのグループに分けることができます。
月🌕 良い人チーム:こじか・黒ひょう・たぬき・ひつじ
理性型
良い人だと言われたいし良い人になりたい。
地球🌏 できる人チーム:狼・猿・虎・子守熊
比較型
できる人だと言われたいしできる人になりたい。
太陽☀️ すごい人チーム:チータ・ライオン・ゾウ・ペガサス
感性型
すごい人だと言われたいしすごい人になりたい。
モノを買うときの心理もわかります!
思考の2分類
12個のキャラクターは、大きく分けて「目標思考型」と「状況対応型」に分類できます。
特性(モチベーション)の2分類
思考の2分類の他に、特性、どういうことがモチベーションになるかでみると、「未来展望型」と「過去回想型」に分けることができます。
右脳・左脳の2分類
右脳型・左脳型に分けると以下の通りです。
仕事の役割4分類
仕事の役割という観点で見ると、大きく行動重視型(現場型)と思考重視型(非現場型)の2つに分けられ、さらにそれを2つに分け、トータル4つのタイプに分けられます。
⚫︎行動重視型:ピッチャー・キャッチャー
⚫︎思考重視型:監督・審判
全てをまとめるとこうなります。