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【就活】グループディスカッションの基礎

こんにちは。初めまして。『なないろ雨』です。
note第5回目の投稿です!

前回は、「インターンシップに参加する際に大切にしていたこと」について書かせていただきました。
そちらの方もぜひ、ご覧ください🙌

はじめに。

そろそろ、7月からインターンシップの選考が始まったり、インターンシップに参加し始めたという人が増えてきているのではないでしょうか?

インターンシップの選考の中には、グループディスカッション(GD)が導入されている企業があります。ES(エントリーシート)と違い、GDは練習などがしにくいので、対策が難しいものがあります。

そのため今回は、GDの基礎として、いくつかポイントを挙げようと思います。

※今から上げるポイントがすべてではありません。私が考えるポイントです。鵜呑みにせずに、自分の就活方法の参考程度に考えて頂ければ幸いです。


①GDの進め方

30分間の場合
【1分】時間設定
【1分】前提共有(議論のスタート地点の共有)
【10分】アイデア出し
【10分】アイデアのまとめ・選択
【3分】アイデアのブラッシュアップと最終的な案の確定
【2分】発表準備
【3分】バッファ(調整時間)


②ポイント

・アイデアに妥当な根拠がついているか
・チームの意見をどれだけ効果的にまとめられるか
・妥当な判断軸を展開できているか
・軸に対して定量的に、皆を納得させるような根拠なのか
・短所や弱みなどの否定的な要素を解決できているか


③評価項目

〇コミュニケーション能力
・発言量が多いか。
・批判的な意見などを上手に伝えているか。
・発言のないメンバーに対して、意見を求めることができるか。
 
協調性
・雰囲気を明るくしているか。
・チームとして協力しているか。
・否定する時は、代替案を出しているか。

〇思考力
・論点にあっているか

〇論理展開力
・アイデアをグループ化できているか。
(ex.これまでのアイデアをまとめると、AとBに別れると思います。)
・対立点を明確にし議論の焦点を絞ることができるか。
(ex.これまでのアイデアの対立点は~だと思います。この対立点について議論しませんか)
・選ぶ基準を明確にすることができるいるか
(ex.どの意見がいいかを選ぶ基準として「費用」「実行容易性」「効果」を基準にして各アイデアを評価し選んでいきましょう)


④役割

〇ファシリテーター(司会)
・議論の整理/活性化
・メンバー全員が発言できる環境作り
・議論の流れの提示
・ゴールを理解し、議論の進行を促す
・論点がずれていないか判断できる客観性

〇タイムキーパー
・時間の使い方の決定
・議論に応じた時間配分の微調節
・メンバーへの時間の意識づけ
・時間内に結論を導く
・現在するべき事柄を提示する
・ケータイのタイマーなどを使用

〇書記
・意見や議論内容のまとめ
・議論内容の図式化、可視化
・議論に抜け漏れがないか
・議論の要点を汲み取る力

〇アイデアマン
・議論に応じた施策の提案
・議論の活性化
・積極的に発言する
・多角的な視点
・提案には必ず根拠をつける


最後に。

今回は、「グループディスカッションの基礎」という内容で書かせていただきました。

GDの基礎として、役割や時間配分の具体例について書かせていただきました。私自身もGDを行う際に、苦手意識を持っていました。

「この内容だけじゃわからないよ!」「もっとここ知りたい!!」そのような方は、ぜひどんな情報が欲しいかコメントください。経験をもとに精一杯答えさせていただきます。

では、今後のアップもお楽しみください。以上、23卒就活生が感じた就活日記『なないろ雨』でした。またね!!


※サイトの画像は、みんなのフォトギャラリーから「出雲千代」さんのイラストを使用させていただきました。ありがとうございます🙇‍♀️

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