SPI対策 非言語① 四則演算・計算のコツ
前置き
こんにちは!就塾長(しゅうじゅくちょう)です!
皆さんの就活のサポートをすべく、SPIや自己分析の記事を記載していきます!
SPI対策非言語の記念すべき第1回目は四則演算からにしようと思います!
ばかにしないでくれ!四則演算くらいできるわ!という声が聞こえてきますが、果たして本当に四則演算を完璧にできるでしょうか…?
以下の問題、すんなり解くことができますか?
(なるべく紙を使わず、早めに解いてみて下さい。)
例題
8×13+22×8-2×4×10
A, 200
果たしてどれだけの方が即答できたでしょうか?
こんなもん時間かけたら解ける、と思ったそこのあなた!まさに"SPIの罠"に引っかかっています!!!
SPIの罠
SPIの罠。それは圧倒的に時間がないことです。
非言語問題は40分で30問、つまり1問当たり1分強で解かなければいけません。
ちまちまと計算をしていては間に合わない。この真実に気づくことがまずは重要となります。
ちなみに、SPIは問題が進むにつれて難問になる傾向があります。
上記の問題を1分かけて解いても、すべての問題が解き終わるわけではありません。
(高得点を取るなら、上記のような計算は3~5秒ほどで終えるイメージです。)
では計算力向上のために何をすべきか。
小学生であれば百マス計算などが重要ですが、就活生の皆さんにはそんな時間はありません。
そのため、SPIで使える計算のコツをお伝えします。
解説①因数分解
複雑な計算問題はほぼすべて因数分解で解くことができます。
上記の例題であれば、"8"を因数として考えることで、簡単に解くことができます。
8×13+22×8-2×4×10
=8×13+22×8-8×10
=8(13+22-10)←ポイント!
=8×25
=200
もちろん、簡単な計算は時間をかければ解けますが、SPIはとにかく時間がない!
上記のように素早く説くコツをどんどん身に着けていきましょう。
解説②覚えておくべき小数の計算
こちらはおまけ程度ですが、以下の計算は覚えておくと少し有利かと思います。
n/8の計算
0.125=1/8
0.375=3/8
0.625=5/8
0.875=7/82のn乗
特に2進数の問題でよく出ますが、この機会に覚えましょう。
2の2乗: 2^2 = 4
2の3乗: 2^3 = 8
2の4乗: 2^4 = 16
2の5乗: 2^5 = 32
2の6乗: 2^6 = 64
2の7乗: 2^7 = 128
2の8乗: 2^8 = 256
2の9乗: 2^9 = 512
2の10乗: 2^10 = 1024円周率(3.14)の計算
3.14の段もまれに出るため、可能であればスッと出るようにしましょう。
※選択式の問題はおおよそで計算することも大切です!
3.14×2=6.28
3.14×3=9.42
3.14×4=12.56
3.14×5=15.7
3.14×6=18.84
3.14×7=21.98
3.14×8=25.12
3.14×9=28.26
まとめ
SPIはとにかくスピード勝負!ということが理解いただけたかと思います。
以降も問題を解く上でのコツ、スピードアップの技をお伝えしますので、ぜひぜひチェックしてみて下さい!
以下は類題と解法になります。(3問)
上記で勉強した内容を試したい方はチェックしてください。
類題
①2024×2024-2023×2023
②16×0.375×7+6×12-2×3×9
③7×16+32×3+160×1.2
類題の解説
①2024×2024-2023×2023
2024×2024-2023×2023
=(2024+2023)×(2024-2023)
=4047×1
=4047
A. 4047
②16×0.375×7+6×12-2×3×9
16×0.375×7+6×12-2×3×9
=16×3/8×7+6×12-6×9
=6×7+6×12-6×9
=6(7+12-9)
=6×10
=60
③7×16+32×3+160×1.2
=7×16+16×2×3+16×10×1.2
=16(7+2×3+10×1.2)
=16(7+6+12)
=16×25
=400
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