OB訪問って、そもそも何? P.5
こんにちは、就活塾の中の人です。
OB訪問とは、志望企業に在籍する卒業生(先輩)に会って、企業のことなど話を聞くことです。
大学の卒業生とは、ゼミ、サークルなどが多いですが、キャリアセンターにOB名簿が置いてあって、希望する学生が勝手に連絡していく、という手法もあります。また、企業に直接問い合わせて紹介してもらう、というのもよくあるパターンの一つ。
学生によっては、FacebookなどSNSから申し込むということもありますし、親・親戚などのいわゆるコネから紹介してもらう、というケースも普通にあります。
心理的なハードルとしては、やはり昔から知っている先輩に直接お願いするのが楽でしょうか。逆に直接企業に連絡していいものかと悩む学生もいるかと思います。
直接の問い合わせで100%OB訪問が成立するわけではありませんが、みなさんが胸に感じるハードルよりは思ったより低いものであることは認識しておいていいと思います。
OB訪問の特徴ですが、企業説明会などと違い、OBが実際の業務内容や企業の雰囲気などを話してくれるので、生の情報が入ります。また、事前にビジネスパーソンと直接話す機会を作ることで、その後の就職活動に心的余裕や自信が生まれます。
そのため、多くの就活塾含め、採用に関する専門家の間では、OB訪問はやったほうがいい、という意見がほとんどです。私も絶対とまではいかないですが、やったほうがその後の選考が楽になることは間違いないと思っています。
ただし、OB訪問をする場合ですが、一つの業界に対して、2社は話を聞くようにしてください。
おおよその、OB訪問は学生の皆さんに毛が生えたか、もしくはやっとこさ業務を一通りこなした世代がやってきます。
斜に構える必要はありませんが、その人たちはその会社、ないしは限定された仕事内容しかわからないことが大半です。ましてや、他社に比べてなどの観点は皆無に等しい思ってください。
まぁ、1人だと情報や感じ方も限定的になるので、2人から4人、それ以上でも構いませんが、少なくとも複数人に聞くと意味のあるOB訪問になるのではないでしょうか。
その企業の内情というのは、それを体験した人に聞くのが一番です。1社だけやって、どやるのではなく、複数社の先輩と話してみて、それから企業説明会にのぞむのが個人的には一番効率的かなーと。
最後に念の為、ここまで「OB訪問」と言い続けてきましたが、正しくは男性社員への訪問・面談を「OB訪問」、女性社員への訪問・面談を「OG訪問」とわけ、「OB・OG訪問」とまとめてしまうこともありますが、ここでは読みやすさのために、「OB訪問」で統一してます。
この辺の使い方も適宜使い分けできると、スマートな(かわいらしい)印象を与えることができるのではないでしょうか。
今日はここまで。
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