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新卒就活完全攻略Book(14000字)
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更新履歴:
2024年11月9日 4000字執筆
2024年11月10日 10500字追記
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「就活はなんとかなるよ」
と先輩や友達から言われてきた人も多いのではないでしょうか。
果たして、本当に「なんとかなっている」のでしょうか。
日本にある386万社の企業と就活生45.5万人の間で、倍率1.28倍の求人数がある訳ですから、どこかしらには入れるでしょう。
しかしながら、あなたは大学受験の時に「どこかしら入れたらいいな」と思っていたでしょうか。
日本に796校ある大学のどれかに入れたら満足でしたか?
おそらく違うでしょう
自分なりのこだわりを持って大学を選定し、絶対に合格するために受験勉強に邁進していたのだと思います。
であるにも関わらず、多くの若者は就活を軽視し、
「なんとかなる」
と思っています。
この文章では、本当に就活が「なんとかなる」ための方法をこと細かく説明しいきます。
将来の就職でキャリアに対して有利に働くように今の大学を選んだと思います。
実際にそのメリットを最大限活かすためにも、この記事を読むことで【就活の全て】を理解してもらいたいです。
自分の力で自分の未来を切り拓きましょう
就活は最高の自己投資
「就職活動は最もコスパの良い自己投資だ」
そう断言できます。
そもそも、自己投資とは「何かリターンを狙って、時間や労力を自分自身に投資すること」です。
その意味で、就職活動に時間や労力を投資することは頭の良い自己投資だと言えます。
なぜなら、少ない労力に対して、短期的にも長期的にもメリットが大きいからです。
あなたは大学受験の際、どのくらい時間と集中力を勉強に捧げましたか?
筆者は進学塾でアルバイトをしていた経験があるのですが、そこでは受験生の勉強時間は1日13時間〜15時間と言われていました。
はたして、どれほどの就活生が1日に13時間もの間、就活に費やしているでしょう。0人だと思います。
確かに、受験勉強とは求められているものが違うので勉強と違って短時間でできることが底をついてしまうということもあります。
ただ、「努力している人が少ない」のであれば、「全体として努力の量が限られている」のであれば、【少しの労力で頭抜けること】ができるのです。
就職活動に向けた努力は大きなリターンが見込めるのは全員分かっているはずです。むしろ短期的なメリットでいえば受験勉強以上でしょう。
しかしながら、大学生には高校生と違い多くの魅力的な挑戦・遊び・誘惑があるため力を注ぎ切れていないのでしょう。
短期的メリットとはズバリ「年収」です。
新卒の平均年収は250万円、
日本全国の労働人口の平均年収は458万円(令和4年)と言われています。
それに対して、私が戦略コンサルファームから受けたオファーは、新卒1年目から600万円でした。
もちろん、業種の違いこそありますが、同じ業種でもなるべく年収が高くなる会社に入社することで転職の際でも基本的にその年収をベースに計算されることが多いので有利です。
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長期的にも多くのメリットをもたらしてくれます。
「年収」は長期的メリットにも入ります。長期的に年収が上がりやすい会社・職種があるからです。新卒年収でも違いがあるという話をしましたが、長期的な年収はさらに大きな差があります。
受験勉強とも重なりますが、「同じ会社の仲間との関係」は特に大きな財産だと言えます。中には、会社は仕事だけやって人との関係性は最小限にしたいという方もいると思いますが、事実社会的動物である人間は人に承認されたり必要とされなければ生きていけません。一緒にいて心地よく仕事ができる人は貴重です。これも就職活動をないがしろにしていては獲得することが難しいものです。
最後に「能力・スキル・マインド」です。いわゆる専門職と呼ばれるエンジニアなどの職種の人はわかりやすいですが、総合職と呼ばれる人も相応の能力開発が会社によって見込むことができます。
どの会社で働くかによって、どれくらい基本的なビジネススキルを教わることができ、どれくらいのビジネスに関わるマインドが身につくか変わります。
このように、就職活動は最小の労力で短期的にも長期的にもメリットが見込める最高にコスパの良い自己投資です。
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これを書いてる人ってどんな人?
初めまして、記事を手に取っていただきありがとうございます。
筆者のすんと申します。就活生が内定を取るサポートをしています。
私自身、新卒就活を経験しています。
大学4年生の4月から本格的に就活を始め、3ヶ月で戦略コンサルや外資IT企業から内定を獲得しています。
また、就活が終わったタイミングでNPOでキャリアアドバイザーとして活動をし始めました。延べ27人の学生をサポートし、彼らの大切にしているものを守りながら内定へと導きました。
就活ロードマップ
「就活を始めたはいいものの、情報の波に飲まれて何をしたらいいかよくわからない」
私自身、就活を始めた時この状態に陥りました。この状態から抜け出すには、まず就活の全体像を把握する必要があります。
なぜなら、巷に溢れている情報は細かいテクニックや目立つ一部を切り取ったものが多いからです。そのため、たくさん情報を集めてもどれが重要かわからなくなってしまうのです。
したがって、まず全体像を把握し、重要なことと重要ではない枝葉の情報を取捨選択できるようになる必要があるのです。
就活スケジュール
就活の全体的なスケジュール感を知ることで、どの時期にどのような準備をして、何に対して行動を起こすべきかわかるようになります。
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