ちょっと意外?40・50代からエンディングノートを書くべき5つの理由
皆さん、こんばんは!
「40・50代からエンディングノートを書くってまだ早すぎるんじゃない?」
この様に感じる方も多いと思います。
しかし、早い時期から始めるからこそ得られるメリットがあります。
今回は「40・50代からエンディングノートを書くべき理由」というお話をしたいと思います。
40・50代の方々がエンディングノートを書き始めることにはメリットが多い
「エンディングノート」と言うと、ネガティブなイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか。
しかし、40・50代の方々がエンディングノートを書き始めることは、決して早すぎるわけではありません。
むしろ、この年代から始めることで様々なメリットを得ることができます。
40・50代からエンディングノートを書き始めるべき理由
なぜ40・50代からエンディングノートを書き始めるべきなのか、
その理由は大きくわけて5つあります。
①備忘録や家計の支出管理に使える
⇒日常生活の管理ツールとして活用できる
②急な病気で入院・手術となっても家族が困らない
⇒緊急時の備えになる
③万が一のために「家族への想い」を残しておける
⇒家族への想いを形に残せる
④今後の人生でやりたいことを明確化することができる
⇒人生の棚卸しと将来設計ができる
⑤親に「エンディングノートを始めよう」と勧めやすい
⇒親世代との終活の話し合いのきっかけになる
60・70代とは少し違った使い方をすることができるため、
メリットが多いですよね。
エンディングノートを書き始めるべき5つの理由の具体例
それでは、具体的に5つの理由を詳しく見ていきましょう。
① 日常生活の管理ツールとして活用できる
エンディングノートは「終末期のためのノート」というイメージが
ありますが、実は日々の生活管理にも役立ちます。
例えば
・様々なサービスのIDやパスワードの管理
・毎月の支出(サブスクリプションなど)の把握と整理
・重要書類の保管場所の記録
このように、普段使いできる「実用的なツール」として活用できます。
②緊急時の備えになる
40・50代は仕事や家庭で重要な役割を担う世代です。
万が一の急病や入院時に備えて
・口座情報や保険の情報
・会社や取引先への緊急連絡先
・家族が代わりに対応すべき事項のリスト
などを記録しておくことで、家族の不安や負担を軽減できます。
③家族への想いを形に残せる
日頃は照れくさくて伝えられない感謝の気持ちや大切な想いを
文章にすることができます。
・配偶者への感謝のメッセージ
・子どもたちへの応援の言葉
・両親への感謝の気持ち
これらを書き記すことで、家族との絆をより深めることができます。
④人生の棚卸しと将来設計ができる
40・50代は人生の転換期。これまでの人生を振り返り、
これからを考える絶好の機会です。
・これまでに得たスキルや経験の整理
・今後挑戦したいことのリストアップ
・必要な資金計画の検討
エンディングノートを書くことで、充実したセカンドライフの設計図
を描くことができます。
⑤親世代との終活の話し合いのきっかけになる
「私も書き始めたから、一緒にやってみない?」
という自然な声かけができます。
・親の希望や考えを知るきっかけに
・兄弟姉妹との情報共有のツールに
・将来の準備を円滑に進めるための第一歩に
といったきっかけ作りになります。
40・50代から始めると「充実した人生を送るための大切なツール」になる
エンディングノートは決して「終わり」のためのものではありません。
40・50代から始めることで、より充実した人生を送るための
大切なツールとなります。
今、元気で判断力のある時期だからこそ、じっくりと考えながら
書き進めることができます。
「よし、やってみよう!」
と思い立った今こそ、始めるベストなタイミングです。
エンディングノートを通じて、自分自身の人生を見つめ直し、
大切な人達との絆を深めていきませんか?