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オタ活は最強の自己PR!?

※当記事は約4分で読めます【約1,600文字】

1. 最強の自己PRとは

自己PRで最も重要なのは「再現性のあるエピソード」です。

そして、「再現性のあるエピソード」の書き方のポイントは、

「PDCAサイクル」+α(そこから得た気付きや結果)

が具体的なエピソードの中に含まれているようにすることです。

つまり、

このプロセスを主体的に回せているエピソードが書けているかどうかということになります。

このことは、下記の別記事で詳しく伝えていますので、まだ読んでないよという方はこちらも読んでみてください。

また、そちらの記事で、ダメな例として下記についても言及しています。

(×)自己PRで何を書くべきなのか
    ⇒肩書や一見輝いて見えるような体験談(PDCAサイクルが無いもの)

つまり、部長やリーダーの経験があったとして、「それって入社したときに活きる経験なの?」ってことが知りたいわけで、肩書とかだけ書いて、「PDCAサイクル」が全く見えないエピソードはダメだということです。もちろん、「PDCAサイクル」がわかりやすく書けていれば問題なしです!!

2. オタ活は最強の自己PR!?

逆に、どういう自己PRが良いのか。

多くの人が「一見輝かしく聞こえるエピソード」を書こうとしますが、ネタ元は「オタ活」でも良いわけです。

自己PR(700文字以内)を想定して具体例を挙げてみます。

ネタはオタ活という斬新な内容ですが、しっかりと活動の中でPDCAを回していることが伝えられているので、自己PRとしては完璧です。

このように、自分が特に熱中したエピソードほど、その熱量の分だけ、計画したり、行動したり、改善した経験が盛り込まれているため、そういった視点でエピソードは選ぶと良いでしょう。

また、いろいろ詰め込みすぎても混乱するので、これまであえて触れてこなかった

+α(そこから得た気付きや結果)

ですが、この例の中でもちゃんと含まれています。

≪気付き≫
また、ファンサイトの運営では、どのようなコンテンツがファンに喜ばれるのかなど、サイト上の改善を通して、第3者の目線の重要性など多くの気づきもありました。

≪結果≫
その結果、今では学業に支障が出るどころか成績は以前よりも向上し、さらには勉強に対する計画的姿勢など先生からも評価されるまでになりました。

このように、PDCAサイクルを回した結果、どのような気づきや結果を得たのかも一つの実績や経験値となっているため、『+α』があると、その分、そのエピソードの意義が出てきて、深みが増します。ですので、
出来る限り、この『+α』も入れるようにしましょう。

また、字数としてまだ余裕があったため、ファンサイトの記述もしましたが、500文字とかの場合は、このファンサイトの運営については省略してもいいです。

省略箇所があえてここだと言及したのは、おそらく500文字になったときに、ファンサイト運営ではなく他の箇所を削ろうとする人がここまで読んでもまだ多いのではと思っているからです。

ついこういったものに飛びつきがちですが、どこまでいっても『PDCAサイクル』を具体的に述べることが最も重要で、これこそが『再現性のあるエピソード』になり、入社後に活躍してくれるイメージに繋がるわけです。
だからこそ、500文字とかになった場合には、PDCAサイクルの具体的エピソードを削って、深さを削ぎ落すのではなく、思い切ってファンサイトの方を削る勇気が必要です。

実は、700文字でファンサイトの内容を例に盛り込んだのは、このことを伝えたかったからです。

3. まとめ

自己PRで重要なのは『再現性のあるエピソード』これにつきます。

(〇)自己PRで何を書くべきなのか
   ⇒再現性のあるエピソード
   ⇒「PDCAサイクル」+α(そこから得た気付きや結果)】

(×)自己PRで何を書くべきなのか
    ⇒肩書や一見輝いて見えるような体験談(PDCAサイクルが無いもの)

この二つのことを理解して、外見ではなく、中身を重要視して自身を語れるエピソードを是非考えてみてください。

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