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適性検査、学力試験はSPIだけじゃない?

就活生の方と面談をしていると、「SPIができていなくて…」というお話をよく聞きます。
SPIについては導入している企業も多く(約12,600社)、もっとも知られている適性検査、学力試験と言えます。

ただ、すべての企業がSPIを導入しているというわけではないので、その他にはどんな試験形態があるのか?ということについてや適性検査や学力試験についてお話していきます。

適性検査、学力試験を行う目的は?

それぞれに企業ごとの目的があると考えられます。適性検査は、入社後にどんな業務を任せることができるのか、どんな業務を任せることが一番成果が出せるのか、また一番成果が出せそうな業務が自社に存在するのかというのも大きな見極めのポイントとなってきます。

学力試験は、多くの企業が足切りとして使用していると言えます。最低限の知識やこの能力が足りていないと自社で活躍していくのは厳しいと判断する際の材料となってきます。


SPIだけではない!

冒頭でもお話した通り、一番知られているのはSPIですがその他にも試験形態があるので、いくつかご紹介していきます。

玉手箱
SPIと同様に、「知的能力」と「性格適性」を測定するWebテストです。
SPIと比べて、問題集が出回っていないことから、あえてSPIを避けて玉手箱を採用している企業もあるようです。

・CAB
情報処理・システム関連の企業の多くで採用され、SEやプログラマーなどコンピューター職を志望している学生の適性を測るためのテストです。
暗算、法則性、命令表、暗号、性格の5つのテストで構成されています。

GAB
「言語理解」「計数理解」「性格適性検査」の3つで構成されています。
「言語理解」と「計数理解」のいずれについても、比較的短い時間の中で答えを導き出す効率の良さが重要だといえるでしょう。 CABと同様に、出題パターンを掴んで、時間を計測しながら1度練習をしておくことで、有利に進められるでしょう。


やはりSPIが主流。

ここまで、SPI以外の問題形式についてもご紹介してきましたが、やはり導入企業数から考えてもメインはSPIだということが分かります。
勉強をするとしたら、SPIをメインで勉強しておくことがよさそうですね。

学力試験対策 のポイント

気になるのが、やはりどう対策していくべきなのかという点ですよね。ポイントとしては、まずはすべての問題形式をとりあえず知っておき慣れるということです。

また、問題を解く能力があるにも関わらず、問題の形式を知らないことによる時間のロスは非常にもったいないですよね。
そのため、まずは問題形式を一通り理解しておくこと良いでしょう。
とはいえ、SPI以外の試験は問題集も少ないので本当の本命までには、各型式の企業を受けてみるのもいいですね。

就活大学LINE@では、毎週2回SPIの問題を配信しています。
問題形式を知るものとしてはいいかと思いますので、是非追加して定期的に取り組んでみてください。

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