カジサックの同期芸人回は終活マインドを感じる
キングコングの梶原さん、カジサックとしてyoutuberデビューされてますよね。
最初はそんなに見てなかったんです。でも、同期芸人さんと語る回をきっかけに見るようになったんですよ。
そしたら「えっ、梶原ってこんなにしゃべり面白いの?」っていう新鮮な発見があって。そりゃテレビではそんなに一人喋りする機会ってないですもんね。やっぱり芸人さんってしゃべり上手いし、面白いなぁと思って毎回楽しみにしてます。自分で自分の表現の場をつくるってすごい。
そして実際の芸人さんとの会話はというと、こんな感じ
山ちゃんは嫉妬心を正直に認めるとこが好き。
ノンスタイル石田さんはものすごく研究熱心。漫才のスタイルの話面白い
もっと又吉のこういうトーク聞きたいわ。カジサックが引き出し上手なのかも。
西澤がデビュー当時に感じたキングコングに対する気持ちを正直に語るくだりに友情を感じた。これも年を経ないとできないこと。
これまでに見た同期芸人の人達って皆さんすごく活躍されてるんですよ。いわゆる豊作の年だったのね、と思ったんですが、実は皆さん努力してお笑いを続けてきた結果、多くの人に認められるようになったのでそういう印象になってるんでしょうね。
なんかカッコいいなぁと勝手にしびれました。
今だから話せる、お互い売れたから話せるっていう20分のコンテンツに19年の歴史の流れを感じます。
これ約20年たった後だからこそできるコンテンツで、どうしてもやりたかったことのように思えるし、そこにすごい共感を覚えます。
・苦手を克服したい(できっこないをやっておきたい)
・過去を振り返って答え合わせをしたい
・お互いをたたえて、感謝を伝えたい
悔いのない人生を送るという意味でもこれは終活コンテンツと呼びたい。
たぶん若いときにやっても感じ方は全然違うと思いました。
年齢を重ねたからこそ話せることがあるから、年をとるのも悪くないなと思います。この先の人生もっと深みがでるといいな。
勝手に勇気をもらって、自分だったら何だろうと考えています。