「認知症と食生活」の講演をしました(2019年のふり返り)
しばらく全力疾走の日々で、新年になってしまいました。リスタートです。
11月13日に第3回ケアフード横浜で「認知症と食生活」について60分間の講演をしました。参加者の多くは高齢者施設で働く管理栄養士さんでしたが、認知症の人への対応に苦慮しているということで、
介護の体験談を話してほしいという依頼でした。
・実家で母の介護をするまでの経緯(短めに)
・認知症がある人の体調維持の大切さ
・便秘を防ぐ食生活のヒント(便秘は不穏になる要因の一つです)
・食べることは心の栄養にダイレクトにつながる
・おいしそうに見せるちょっとした彩りや盛りつけのアドバイス
・認知症がある人の食生活の注意ポイント
・言葉がけのコツ
・おいしく食べてもらう、水を飲んでもらうための言葉がけや言葉遊び
・食べたのに食べてないと言われた時の対処法など
・簡単レシピのアイデア
食生活を細分化してお話ししました。
専門職のみなさんのヒントになりそうな話題にしぼったのですが、
高齢のお母様が認知症という男性介護者が2人ほどいらして講演後に少しお話ししました。
男性介護者は増えているので、常に忘れてはいけない視点だと改めて気づかされました。
全国どこへでも「認知症と食生活」の講演に伺います。
カンタン料理教室との同時開催もご相談ください。
依頼はこちらのメールまで。 studio-amu@jcom.home.ne.jp
*見出し画像は12月に訪れた沖縄の大宜味村プチホテルwasawasaにて撮影