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Xフェミさんたちリベンジ大失敗の巻 ~赤いきつね編~

またしても「繊細お化け」ことXフェミ(ぺけふぇみ)のみなさんがわけのわからない難癖をつけている。

赤いきつねのプロモーション動画が炎上しているのである。

……いや、炎上と言うよりはボヤに近く、炎上させようとした側が大火傷しているというのが現状の正しい表現ではある。

とりあえず動画を見てもらえればと思うのだが、炎上する要素ははっきり言って微塵もない。

なにが気に入らないのか。

当事者たちの意見を聞いてみよう。

私があえてレベルの低い意見を選択的に抜き出してきた……というわけではない。

これがXにいおりを結ぶ当代随一のナイーブ無双、「繊細居士」のみなさんの標準的なご意見なのである。

ちなみに異常なご意見としてはこのようなものもあった。



通常の感覚であれば「後ろから珍棒つっこまれて喘ぎながら飯食ってる」ようになど見えない(普通に感動系のドラマを見ながらカップ麺すすってるだけ)のだが、打たれ弱さにステータスを極振りしたみなさんには、これがAVのように見えるんだそうである。



んなわけねーだろ 大丈夫かオマエ




要するにいつものピエンピエンという被害者仕草の大合唱なのだが、それにしても今回のはあまりにもひどい。

過去の炎上案件と比べてみよう。

炎上は大きく分けてだいたい三つぐらいのタイプに分けられる。


①巨乳系


②局部強調系

③ステロタイプ系
(要するにジェンダーロールが偏ってるという類の炎上)


今回のはどれも当てはまらない。

批判者のみなさんが主張しているところによれば、


「頬が赤い」

「くねくねしている」


などと述べられているが、頬が赤いのは、部屋が寒く(白い湯気の描写)、そしてドラマで感動して涙を流しているからだ。

ドラマで泣きながら、冬に温かいカップ麺をすするのは至福の体験であろう。

食品の宣伝として抜群の出来だと私などは思う。

したがって、頬が赤いことにはストーリー上・演出上の理由があるのであって、批判には値しない。

くねくね(?)については意味がわからない。

炎上の専門家(?)なる人間も参戦しており、ここぞとばかりに犬笛を吹き鳴らしているのであるが、逆に本人が大炎上する始末である。



これにはさすがに私も横転した。

イギリスの広告規制をなぜ日本の会社(東洋水産)が守らないといけないのだ?

これはマジで全く意味が分からない。


難癖としか言いようがない。


この広告コンサルを名乗る女性は、炎上広告作り直しプロジェクトなるものにかかわられているそうであるが、現在のところ、彼女のポストのほうが絶賛炎上中である。


そもそもだ。

美味しいものを食べるときに頬を赤らめたりするのはよくあるアニメ・漫画の表現技法だ。

別に性的な描写には限らないのである。

ではなぜわざわざこんな無害な表現を燃やしたのか。

伏線がある。

そう、東洋水産と言えば、さかのぼること5年前、2020年11月にフェミニストから「ジェンダーロール系」の苦情で炎上させられた「マルちゃん正麺」のPR漫画だ。

このとき、東洋水産は、これまでの炎上被害企業のようにあわてて広告を消すのではなく、毅然と対応し、当該作品の公開を続けた。

批判意見よりも、応援の意見がはるかに多いことを冷静に分析した結果だ。

そしてなにより、イラストレーターをはっきりと擁護し、クリエイターへの飛び火を防ぐという対応をとったことだ。

フェミニストからのクレームに安易に屈しない、この毅然とした対応は、ネットでも広く評価され、賞賛のコメントが相次いだ。

そして、この種の難癖ともいえるジェンダークレームに対する対応の見本として、現在まで言及されるに至っているのである。

東洋水産は、当時、無敵状態だったフェミニストに対して、いわば初めて土をつけた因縁の相手だったのである。

そして、この頃ぐらいから、企業がフェミニストの理不尽な難癖クレームに屈しない事例が増えてきた。

というより、もうたいていの企業がいちゃもんフェミニストを無視するようになって久しい。

なにもかも小生意気な東洋水産とかいうカップ麺会社のせいだ。

そこにきて、頬赤らめ動画の登場である。

あのときの恨みはらさでおくべきか。

これはXフェミたちの5年越しの壮大なリベンジの物語なのである!


まあ、確実に失敗(敗北)するだろうけど。



5年前でもほぼほぼ難癖だったのであるが、それでもまだ、ジェンダーロールどうこうという理屈があった(いちおう)。だが今回はまったくない。

理論武装ゼロ。

フンドシ一丁で大挙して地雷原に突入である。

そして案の定、ことごとくが機関銃掃射のような正論の嵐を食らって、逆炎上して屍をさらしている。

なんだろう。

レミングの集団自殺かな?(あれディズニーの創作らしいけど)

というか、さすがに敗北が見えてるので、著名人フェミニストアカウントは誰も乗っかろうとしていない。いつもはフェミネタとなれば欣喜雀躍して殺到する人文系学者とか人権派弁護士のみなさんも息をひそめている。

せめて屍を埋葬するぐらいはしてやれよと思うのだが。

どころか、普段はややフェミ寄りの発言をしている人すら、今回に限っては自制を求めるありさまだ。

ハナブサ氏の発言はいちいちごもっともで、うなずくことしきりだったのだが、引用ツイートを開けてみると、ハナブサ氏を誹謗中傷するフェミニストの金切り声であふれかえっていた。

もうね……


これ、地獄の釜底かなにかですか?


というか、今回も結局、アニメーターもコンテ作ったのも女性というオチまでついている。

フェミさんたちさあ……

マジで現代インターネットのフェミニズム、女性活躍の邪魔しかしていないのである。

もう女性も含めて大部分の良識ある人間は、内心いい加減にしろと思っていることだろう。

このままレミングよろしく過激化の方向へ突っ走り、世間の良識という崖から集団ダイブするところまで進まないと止まらないのだろうか。

いや、死してもなお、インターネット空間に怨念をまき散らし続ける存在になるしかないのだろう。

それこそ、幽霊のように。悪霊のように。

これが「繊細お化け」たるみなさんの結末である。


ナムアミダブツ!