マドリーの育成について

2023年8月11日 20:45

レアルマドリードの育成について語りたい

語らせてください

観てください

現在のレアルマドリードのメンバー構成は主に
・スター選手の獲得（モドリッチ、クルトワなど）
・若いスター候補選手を獲得して育成させてスターにさせる（ヴィニシウス、ロドリゴなど）
・下部組織からの育成（ナチョ、バスケスなど）

・スター選手の獲得はすでにスター選手を獲得してそのまま主力になる
最近でいうと、アザールがその例だ。（獲得失敗したけどな）
こういうスター選手は金満クラブではない今のレアルマドリードは貯金をしてスター選手を獲得する。
＋世界的にすごいスターは数年に一人のために、その選手を獲得するためにはあらゆる手段でお金を貯め、全金額を注ぐイメージ。（アザールは失敗だったけどな）
次は誰を獲得するのか気になるな・・・・

・

若いスター候補選手を獲得してスターにさせる

この代表例がヴィニシウス、ロドリゴだろ。他にもカマヴィンガ、ギュレル、ベリンガムなど。
（ベリンガム、チュアメニはスター選手の獲得に入るかもしれないな）
彼らは１０代で獲得した後はレアルマドリードの一員として過ごしレギュラーになっている。
すぐに１０代の選手がレアルマドリードに移籍してレギュラーとはもちろんいかない。ビッグクラブでいきなりレギュラーはメッシ、ロナウドですら達成していない。
途中交代での出場⇒ローテーション要員⇒準レギュラー⇒レギュラーとなっていく過程を通っている（ベリンガムは別格だが）

ヴィニシウスが１８歳のころはドリブルはトップレベルであった。シュートはお世辞にも上手と言えるレベルではなく、「あいつにパスするな！」とベンゼマに言われていたくらい酷いときもあった。今は努力のおかげでシュート、アシストも増え、世界的な選手になった
ヴィニシウスには運もあった。
何かというと前線がベイル、アザールと欠場する選手が多く、出場機会が増えていった。おそらく、この二人が怪我せずいたらヴィニシウスは今ほど、試合には出ておらず世界的なスターにはなれていなかった可能性が高い。

ロドリゴも同様に運もあり、出場機会があり活躍する場面が多く主力になれた。

カマヴィンガはいうと、
最初は途中出場が多かった。
彼には他の中盤の選手が持っていない機動力があり、試合の流れを変える役割を最初のシーズンは担った。特にCLでは大活躍をして優勝の立役者の一人になった。ブラボー！
そのあとはレアルマドリードの絶対的なレギュラーとしてチームの勝利に貢献している
彼にも運があった。それは中盤選手の衰えによる機動力低下だ。世代交代が必要な中盤となっており、期待の若手として加入した。CL三連覇の中盤３名がバリバリのときであればおそらく出場機会はなかっただろう。

・下部組織からの育成

レアルマドリードには優秀な下部組織がある。
なぜ優秀であるかというと
欧州５大リーグ１部で一番レアルマドリードの下部組織出身選手が多いからである。（これはあくまで一つの数字だけどね）
毎年、２～４名ほど１部リーグに移籍をしている。カスティージャが２２名としたら１０％～２０％くらい。（１部のチーム行くだけでもすごい！）
卒業生としてスペイン代表でいうとモラタ、パレホ、ジョンレテ、サラビアなどなどである
毎年、多くの選手が入り、卒業していく。
ナ
チョのように下部組織からストレートで入る選手もいれば
フランガルシア、ホセルのように他のクラブを経由して加入する選手もいる。
ナチョのようにストレートで入る選手はなかなかいない。（アルバロ、ニコには期待しているよ）

レアルマドリードの下部組織のいいところは選手にいろんなポジション、戦術をやらせ成長させる点であると思う。バルセロナのように一つの哲学を教え込むのではなく、いろんなノウハウを教え卒業していく。
バスケス、ナチョが複数ポジションできるのはチームにとってプラスだしね。カルバハルもセンターバックできるし、他の選手も複数ポジションできる選手が多い。

最近のレアルマドリード卒業生の例は
「保有権半分保持で売却する」である（久保、アリーバスなど）
（保有権半分とは、次の移籍金の半分を確保できるということ）
マドリ―のメリット：活躍すれば移籍解除金の半分で獲得できる
マドリ―のデメリット：移籍金が少なくなる
相手チームのメリット：格安で獲得できる
相手チームのデメリット：次の移籍金の半分がマドリ―にとられる

武者修行からマドリ―に戻ってくる条件として
・チーム内でmvp級の活躍（フランガルシアはラリーガベスト１１でもおかしくない）⇒実力
・マドリ―にポジションがある（フランガルシアは層の薄い左サイドバックだから戻れた、ホセルもマリアーノが退団したため）
⇒運