28歳秋、精神疾患と発達障害と戦いながら実家暮らしすることになった(3)
昨日と一昨日は丸一日出かける用事があり、疲労や体調不良で更新できなかった。毎日更新と言った矢先、上手くいかなくて悔しい。申し訳ない。
昨日は小学校時代からの友人たちとバンドを組んでいるので、3か月ぶりくらいにバンド練習をしてきた。私の担当はリードギター。歌いながらではなく、ギター演奏に集中するタイプである。
今やっている曲は結束バンドの「転がる岩、君に朝が降る(アジカンのカバー)」と、放課後ティータイムの「ふわふわ時間」だ。今回はBPM(曲の速度のこと)170のところを、BPM160に落として演奏するところまで練習した。ギターソロとアルペジオ(1音ずつ音を鳴らしていく技のこと)が難しくて未だに躓いてしまう。でも友人たちは皆優しいので、「私もミスったー!大丈夫大丈夫!」と言ってくれる。
躓きながらも、以前よりは弾けるようになり、色々なバンドを掛け持った甲斐があった。ゆっくりではあるが技量が少しずつ上がってきている気がする。友人Aちゃんにも帰り道褒めてもらえた。
ギターの演奏やバンド合わせは頭を使うので、この日はかなり疲れて倒れるように寝てしまった。
一昨日は以前通っていた就労移行支援事業所の先輩である他の友人たちと、横浜駅のプロントでお茶会をした。
今まで同じ就労移行支援事業所に通って楽しかったことや嫌だったこと、苦手だった利用者の話などなど沢山お話をした。新たに仲良くなった卒業生もいて嬉しい。X(旧Twitter)のアカウントをお互いに交換して相互フォローになった。いつかアイナナのイベントに一緒に行くのが夢だ。この日も遅くまで喋っていたし、帰宅後に色々あってメンタルが不安定になってしまったのですぐ寝てしまった。
ここ数日の様子はこんな感じ。
そして”色々あって”というのは、家族(主に母)と反りが合わず、私が精神的にダメージを受けてしまって…という内容である。
最近、母がやたら私の金銭状況に口を出してくるようになった。
現在、仕事は何もしておらず、実際貯金を切り崩す生活をしている。その様子を見て、ちょっと遠方の書店の通販を利用して本を買っただけで、
「また買ったの?(怒り気味に)」
エコバックを忘れてしまい仕方なく2円のビニール袋を購入した時には、
「(残念そうに)エコバックないの?こういうとこから(節約)やってかないと」
これがしょっちゅうである。
言いたいことは分かるし、心配なのはわかる。
しかし、私的には「その事に関しては私が一番理解してるし、一番今不安に思ってるから口出ししないでほしい」が答えである。言われる度に空気が悪くなるし、私の胸もザワザワするし、吐き気をもよおしかける時だってある。ただ、母はそれを理解できていないので、チクチクチクチク言ってくる。バイトはするつもりだ。しかし、主治医やカウンセラーの意見を聞いてからにしろという母の命令があり、仕事に就けないでいる。
そのせいか最近人前で声が出しにくいことに気が付いた。
元々声は割と掠れがちなのだが、それ以上に掠れやすいし、絞り出してる感覚があるのだ。私は現代っ子なのでGoogleで「声が出しにくい ストレス」で検索してみた。すると、心因性発声障害というものが出てきた。あくまで素人目線(一応看護師の資格はあるが…)なので、医者ではないため何とも言えないが、一番しっくり来たのはこれだった。
人生で初めてストレスで声が出しにくくなったと咄嗟に思ったが、実はそんなことはなく、中学生や高校生の時に音読の時だけ声が掠れることがあったのを思い出した。それがまた再発したのだ。こう思うと、私は昔から精神的に体調を崩していたのではないかと考えてしまう。
次回のメンタルクリニックの通院が再来週までないので、それまでに今の様子を記録しておかないとなと思った。結構次回の通院まで体も心もしんどいかもしれない。引越しも控えているため体調を崩してる場合ではない。とても今はストレスフルな状態である。
今日は帰宅してすぐにシャワーを済ませてあるので、あと日記を書いて、夕飯を済ませたら部屋にこもろうと思っている。自分の居場所が実は実家にはなくて、自分の部屋の隣が父の部屋なのであまり気が抜けないのだ。今も自室にこもりたいが、父がまだ部屋で仕事をしているので何もできない。ギターを自室ではなく1Fの和室で日中弾いたことがあるが、母が父に「ギターの音聴こえた?」と聞いて父が「少しだけ」と言った日から日中は触っていない。遠回しにうるさいと言われたように感じている。
こういった経験を踏まえると本当に私は実家には居場所がないのだ。
それが嫌で外出すると自動的にお金を使わないとどうしようもないので、使うことになるがそれはそれで文句を言われる。もうどうしたらいいか分からない。最終手段でストレス発散のために日中公園でギターを弾くために家を脱走するくらいまでしか考えられない。
こんな感じの実家なので今後やっていけるか不安しかない。
この話を今度主治医に話そうと思っているので、母がいつもは通院同行するが、今回は断って一人で行くか悩んでいる。それか母がいる前で正直にこの話をするか…帰りが気まずいな…
話は変わるが、今日たまたまLINEニュースを眺めていたら”教育虐待”に関する漫画が出てきた。試しに読んでみたが、自分が経験したことあるような内容で、心拍数がすごく上がった。呼吸が荒くなって、息がしづらくなる。なんとか耐えたが、全部読み切った後に「これ、私が昔父にされたことじゃない?」と思った。
私は小学6年生の時に中学受験のため学研教室と自宅での勉強を余儀なくされていた。月曜と木曜は学研に通い、その後やほかの曜日は家でひたすら受験勉強。算数が壊滅的にできなかったため、頭がいい父に怒鳴られる毎日。ひどい時は深夜3時まで、問題が解けるまで寝かせないと言われたこともある。なんとか合格はしたものの、中学2年の終わりから中学3年の時はいじめにあい、不登校になる。その後保健室登校を経て、なんとか高校で戻ることが出来たが、別クラスのいじめっ子にはしょっちゅう悪口を言われていた。
怒鳴られてまで受験勉強をして頑張って入った場所で、いじめを受ける。
そういった経験をしているため、これを書いている今、あの頃の自分の努力は何だったのだろうかと。地元の中学に行っていれば今仲良くしている友人たちと毎日楽しく通えたのではないかと。後悔の念がすごい。
そろそろめまいがしてきたため、今日はこれくらいにしようかと思う。
いつものごとく長くなってしまった。まだまだ書きたいことは沢山あるので、引き続き体調と向き合いながら更新していきたいと思う。