第21回チャンピオンズC展望
二週連続で競馬ブログ、GⅠ展望をしてみたいと思います
今週のGⅠは第21回チャンピオンズC
以前はジャパンカップダートとして東京ダート2100mで行われ、ジャパンカップと同日に行われていたこともありました。
その後、ジャパンカップとは違う週に移動、舞台を阪神に移したりして、今に至ります
舞台は中京ダート1800m
中央のダートGⅠはフェブラリーSとこのチャンピオンズCだけ
他のダート競走の大きなレースはは地方交流で行われており、その舞台はNARの競馬場で行われます
つまり、ダート実績と言っても地方での戦績がダート実績として考えられる場合が多い
馬柱をみるので仕方ないことですが、中央のダートとNARのダートでは求められる適性が変わってきます
簡単に言うと、中央のダートはある程度のパワーとスピード、NARのダートはパワー
ある程度というのがポイントで地方でバリバリ勝ってる馬では、実は中央ダートだとスピードが足りない可能性があります
スマートファルコンなんていい例じゃないですかね
どちらが強い弱いとかではなくて、あくまでも適性の違いに過ぎない
では今年のチャンピオンズCは??
クリソベリルが強いのは分かってます
去年このレース勝ってますし、前走JBCクラシックも圧勝
NARのダートも走るし、中央のダートも走るまさにチャンピオン
とはいえ、外枠に入ったことでそこに隙は生まれないだろうか?
前走が強すぎてパワー偏重になってないだろうか?
そこに付け入る隙があると思い本命◎はタイムフライヤー
ホープフルSという芝のGⅠを2歳で勝った馬
その後リズムを崩し低迷するもダートに矛先を変えて、今上昇中の馬
先ほど言った中央ダートに必要な適性
ある程度のパワーは最近のダートの成績で
スピードは芝のGⅠも勝っているので証明済み
鞍上藤岡佑介は大きなレースだと穴を空ける騎手として信頼出来る
昔、その日全レース外国人騎手に勝たれるのでは?という日の最終レースで勝ったのが藤岡佑
最内枠からスルスル抜け出して
あるいは早め先頭で押し切る場面があってもおかしくない
父ハーツクライ母父ブライアンズタイムといかにも晩成型、いかにも経験積んで伸びる血統
強い相手になればなるほど燃える血統だと思うので、ここは大物食いを期待したい