第87回東京優駿に想うこと(競馬界について)
先週行われたオークスでは1~3着を非社台系が独占しました
今でもそうですが、社台・ノーザンの運動会と揶揄されるほど賞金の高いレースになればなるほど社台・ノーザン系の馬ばかりが出走するレースがみられます
そんな中での先週のオークスの結果
私は時代の移り変わりを表現したレースだったんじゃないか?と思ってます
去年ディープインパクト、キングカメハメハというスーパーサイヤーが亡くなり
ディープインパクトのラストクロップが今の一歳馬
つまりディープインパクトの子供がいないクラシックがもう少しで始まります
つまり、これまでの常識が通用しない時代がやってくる
今回のダービーもコントレイルが一番人氣になるでしょう
この馬も非社台・ノーザン系のノースヒルズの生産育成馬
ノースヒルズはワンアンドオンリー、キズナでダービー2勝してますから社台・ノーザンを除けば有力な生産者ではあります
これからは社台・ノーザン以外の馬が対等してくるでしょう
これは日本の競馬界のレベルアップには絶対に必要な流れ
あの社台・ノーザンに追い付け追い越せでやって来たからこそ、コントレイルのような馬が誕生したともいえます
一度、社台・ノーザンが天下を譲ったとしても
恐らくまた巻き返してくるでしょう
そういう群雄割拠の時代がなければ、更なる発展はあり得ない
今年の第87回東京優駿は、先週のオークスと合わせて時代の転換点となるレースになると私はみています。
果たして、結果は如何に