
ウインフロレゾンの19に出資した理由
2020年度のシルクホースクラブ第一次募集馬
申し込んだ結果、ウインフロレゾンの19、バシマーの19に当選しました
今回は備忘録として、将来の答え合わせとして出資した理由を書き記しておきたいと思います
まずは抽優馬として当選したウインフロレゾンの19について書きたいと思います
今年のテーマというか、これまでの一口馬主での経験から
馬はレースに出ないと話にならない
というのが一つの教訓となりました
これまでは上位厩舎であることを非常に重視していました
ところが上位厩舎であればあるほど、馬の入れ替えが激しく、走らない馬は塩漬けにされてレースにすら使ってもらえない
最悪の場合、馬房が開かないので転厩なんてこともありました
もちろん大きなレースを勝つとすれば上位厩舎で鍛えられる方が確率は高いでしょう
しかし、あくまでも確率が高いという訳で、確実なものではない
ならば厩舎には目をつぶる
むしろ上位厩舎じゃない方が大事にされ使ってくれるのでは?というスタンスとなり厩舎についての重要度は低くなりました
話が少しズレましたが、ウインフロレゾンの19を出資した理由ですが
①馬体が好み
②血統
③動画の歩きが良かった
④お値段
①と③は私なりの主観が大きいです
少し脚が長く見える馬を好むのでウインフロレゾンの19はその好みに合致していました
④の値段も2000万での募集で手頃だったのも良
問題は②
私なりのウインフロレゾンの19の血統論をここに書いておきます
父リオンディーズは母シーザリオで現役時代は朝日杯フューチュリティステークスを勝ちました
その後は気性が災いしてクラシックでは活躍できず引退となった同馬
今年初年度産駒がデビューして、勝ち馬を複数出して注目されています
父リオンディーズの特徴は仕上がりの早さと前向きさ、だと思っています
気性が災いした現役時代通り、その前向きな気性が仕上がりの早さを生んでいるとも言えます
うまい方向に働けば闘争心として働く可能性も
そして今年重要視したのがIn Realityの血
In Realityはウォーニングからカルストンライトオを生んだように快速の血
この血を持っている馬を今年は欲しいと思いウインフロレゾンの19は合致しました
ウインフロレゾンの子どもの中に、シルクで募集されたレイコックアビーという馬がいます
父がハービンジャーなのですが、勝ちきれないが入着するというのを何度も繰り返しています
ここからウインフロレゾンのトニービンの叩いても使い減りしないところが受け継がれるのでは?と考えました
ハービンジャーではトニービンの叩いてよくなる部分の遅咲きの傾向が早まらず、未勝利クリアするのも難しい感じになってしまっている
そこがハービンジャーからリオンディーズに変われば、あの決め手と前向きさがあれば、トニービンがリオンディーズの燃え尽きやすさをカバーしてくれて長く成長してくれるのでないか?と思いました
母父フジキセキがどう出るか?
フジキセキも仕上がりの早さを導く可能性もあり、成長力に疑問が出てくるかもしれない
あと母父フジキセキはパドトロワくらいしか活躍馬を見出だすことが出来ず、ウインフロレゾンの19は母父フジキセキの影響をどう受けるか…
フジキセキがキンシャサノキセキを生んだように、そのスピードをウインフロレゾンの19に引き継いでくれたら…
馬場適性としては芝だと思います
距離適性はマイル~2000mくらい
仕上がりは早いけどトニービンの影響で叩いて強くなるタイプ
長いこと楽しめる馬になるのではないか?と思ってます
この答えが出るのが、来年
果たしてどうなるか?
ちなみに厩舎は完全に目をつぶってます
完全に馬本位で選ばせていただきました