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第40回ジャパンカップ~三冠三頭の評価

私が生まれた1981年から開催されるようになったジャパンカップ

近年は外国馬では適性が合わなすぎて全く日本馬に歯が立たないようになってきています

これは日本馬のレベルが上がったというよりは、日本の芝が外国の芝とは違うものになったことに起因する

そのことは日本のトップレベルの馬が凱旋門賞で惨敗を喫していることからもいえるだろう

さて、今年のジャパンカップ

今年のジャパンカップは歴史的なジャパンカップの様相を呈しています

三頭の三冠馬がエントリーするという、今後みられるかどうかのメンバー

一昨年の三冠牝馬で芝GⅠ8勝の新記録を前走天皇賞(秋)で達成したアーモンドアイ

今年の三冠牡馬で父ディープインパクトと共に無敗での親子三冠馬となったコントレイル

今年の三冠牝馬で、史上初の無敗での三冠牝馬となったデアリングタクト

この三頭が出るとあって、近年稀にみる盛り上がりをみせているのが今年のジャパンカップになります

このブログでは私の本命とその理由、三頭の評価について書きたいと思います

結論から言うと、私の本命◎はミッキースワローにしました。理由については後述するとして

まずは三頭の三冠馬の評価

この三頭で一番キツいのはアーモンドアイとみています

理由は力の衰えと距離

天皇賞(秋)はクロノジェネシス、フィエールマンに最後詰め寄られていた

去年までのアーモンドアイなら突き放していたはずだがそれができなかった

休み明けが一番のパフォーマンスを発揮する同馬があのパフォーマンスですから、休み明け二戦目でパフォーマンスを上げるとは考えにくい

そして距離も明らかに長い

一昨年のジャパンカップ勝ってるとはいえ、このレースは意味不明の高速馬場だったためスタミナは問われなかった

今年のジャパンカップが高速馬場になれば台頭もあり得ますが、さすがに今回は厳しいとみています

次にコントレイルを挙げます

コントレイルは一週前の追切がイマイチだったこと

菊花賞からジャパンカップって相性が悪いイメージしかない

菊花賞から有馬記念はマンハッタンカフェやマヤノトップガンといった馬が制しており昔から相性がいいのだが

ジャパンカップとなると好走した馬を探すのが大変(ザッツザプレンティがタップダンスシチーの2着したのが近年では好走の部類では?)

菊花賞は明らかに距離が長く、東京芝2400mになるとパフォーマンスは上がるのは間違いないが

相性を考えると好走は考えにくい

逆にここで勝ったりしたら本当の名馬になる

それくらいの器だとは思うが、ここでは評価を下げる

三頭で一番評価出来るのがデアリングタクト

まずジャパンカップは牝馬、特に三歳牝馬の相性がいい

去年のカレンブーケドールが2着、ジェンティルドンナ、アーモンドアイが勝っている

カレンブーケドールのレベルで2着ですから、無敗の三冠牝馬であるデアリングタクトならもっと通用するはず

問題はデアリングタクトの能力の問題

三歳牝馬で勝ったのがジェンティルドンナとアーモンドアイ

二頭とも歴史に残る名牝

そのレベルにデアリングタクトがあるのかどうか?

ローテ的に秋華賞よりパフォーマンスを上げることは間違いないが、そもそもの能力がどうか?というのが引っ掛かる

まとめるとデアリングタクト>コントレイル>アーモンドアイというのが私の評価である

この三頭、付け入る隙があるということで私が狙いたいのが◎ミッキースワロー

続けて書きたいところですが、長くなってきたので明日のブログで◎ミッキースワローの理由を述べたいと思います

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