走るフォームに今後の活躍が期待出来る～2020年9月12日(土)メイクデビュー回顧

この週は不安定な天氣のため、開幕週ではありましたが時計がかかる開催となりました

そんな中で、一頭今後に期待をもたせる馬がいましたので挙げておきます

2020年9月12日(土)メイクデビュー中山 芝2000m
シングマイハート 5人3着

パドックの気配は普通

レースはスタートは良かったものの中団

向正面で手応え悪く追っ付け追っ付け

エンジンがかかったのは直線に入って

そこからのフォームが素晴らしい

前脚で掻き込むようなフォーム

推進力が感じられるフォームで追い込んで３着

稍重の馬場だったので、良馬場で走らせたかった

血統は父ハーツクライ、母父シンボリクリスエス

血統で目立つのが、トニービンとノーザンテースト

明らかに晩成型を思わせる血統なので、まだまだ奥がある血統

まずは一勝を期待したい

父ハーツクライ、母父シンボリクリスエスとなると

19'阪神大賞典２着のカフジプリンス

19'アルゼンチン共和国杯２着のタイセイトレイル

14'京都2歳Sの勝ち馬ベルラップ

カフジプリンス、タイセイトレイルから感じられるのは長距離適性の高さ

ベルラップからは仕上がりの早さ

母母父に何の血が入るかで、少し変わりそう

シングマイハートからはより晩成型で日本に合った馬という感じがします

だからこその新馬戦３着

あとは厩舎の使い方

カフジプリンス、タイセイトレイルは矢作厩舎でベルラップは西村厩舎

いずれも数を使う厩舎

尾関厩舎ならレッドファルクスに代表されるように関東なら晩成型も大丈夫な厩舎

ハーツクライ産駒なので、トモがしっかりした5歳くらいに完成をみるパターンを期待したい

まずは折り返しの未勝利できっちり勝つことが大事かもしれません