Dead Spot Score (DSS)
概要
デッドスポットスコア(DSS)とは、ペダリングの滑らかさを欠いている大きさと場所を特定します。滑らかさの欠如は、最適でないペダリング・モーションの二次的な症状です。左右のDSS値を比べると、左右の動きの不均衡についての洞察を得ることができます。
詳細
「デッドスポット」とは、ペダリングストローク中に、ある動作パターンから別の動作パターンへの遷移(パワーフェーズとリカバリーフェーズの間の切り替えなど)を行った場合に、ペダリングパワーが失われる場所のことです。有名なのは、下視点ですね。
最適なペダリング動作は滑らかで、最適でないペダリング動作よりも身体への負担が少なくなります。DSSは足の角速度によって測定され、滑らかな角速度サイン(Sin)カーブからの逸脱はデッドスポットとみなされます。各デッドスポットはペダリングサイクルに沿って塗りつぶされた円で表され、円の大きさは偏差の大きさを示します。デッドスポットは多くの要因によって引き起こされるため、トレーニングを受けたコーチは高DSSの主な原因を見つけなければなりません。高DSSの原因の一つとして知られているのは、ハムストリングスなどの力の弱い副次的な筋肉が、大臀筋などの大きな一次的な筋肉よりも過剰に使われていることです。
値の見方
中央の値は、1回のペダリングサイクルで発生したデッドスポットの大きさの合計(度/秒で測定)を示しています。各デッドスポットはペダリングストロークに沿って表示され、サイズは滑らかな角速度からの偏差の大きさを示します。
私の場合はTYPE-S計測中の表示はずっと0で壊れているのかと・・・
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値の範囲の考え方
値の範囲 - レベル - 見た目でどんな感じか?(マニュアルから抜粋)20.0+ - 悪い - 大きくてグラグラする動き
10.0 - 20.0 - 低 - ガタガタした動き
3.0 - 10.0 - 中程度 - ガタガタした動き(見ているだけではわからない
0.1 - 3.0 - 良い - スムーズな動き
0.0 - 特別良い - 非常にスムーズな動き。