出版ってどうしたらできるの? 執筆裏話(出版編)
さて、今回は、書籍制作の裏話と本の簡単な概要をみなさんにお届けしたいと思います。
まず最初に、緊急告知です。もう、ご存知の方もいると思いますが・・・
6/24(土)に、書籍「失敗を防ぎ成功へ導くタイムスリップマネジメント 夢・目標が叶う未来に行く方法」が、クラウドサーカスごきげんビジネス出版様より、全国販売となります!
Amazon版とKindle版がすでに購入予約が始まっています(リンク文末)。
本の出版ってどうしたらできるの?
まずは、学術出版と商業出版の違いについて、お話しましょう。
大学教員をしていると出版社から「学術出版でうちで出しませんか」とお声掛けがあったり、DMが来たりします。
教員が教科書で活用して、コンスタントに
毎年授業で100冊ほど売れていれば、
おそらく学術出版は可能だと思います。
毎年の販売部数によっては、制作時に個人の費用負担が発生することもありますが・・・。
教科書で使う想定であることから、
内容がかなり専門的で
固い話をまとめたものになります
(簡単に読みこなしにくい内容といえばわかりやすいかもしれませんがそれが学術書です)。
しかし、商業出版となると話は別です。
出版業界は、紙版、電子版と展開している
ものの、昔のように動画やホームページ、
SNSがないころで本の販売が
絶好調であった時代とは異なり、
出版社の方に売れると
見込まれた企画しか出版されないのです。
持ち込み企画が超難関!ご指名執筆が多い書籍
あなたが本を書きたいと思ったとしましょう。
今では、出版社へ持ち込み企画が採用され、本になるケースがほとんどなく、出版社さんがこの著者にこのテーマで書いてもらいたいという、
逆指名が一般的になっています。出版社によっては、持ち込み対応なしのところもあるくらい・・・。
著者は、学術出版と異なり、商業出版の場合には、対象年齢層のビジネスパーソンに対して、わかりやすくやわらかく書くことができます。
私の場合、市民を対象にした広報発行をしてきた経験が6年間ありまして・・・。
どちらかといえば商業出版の方が馴染みのある文面といえるでしょう。
(もちろん、学術書も書きますし、大切なことと考えています)
つまり、私の場合には、一般的な考え方とは異なります。
学術出版→商業出版ではなく、逆の商業出版→学術出版なのです。
まず、商業出版で本を出してから、その内容を絞り込み、専門的に書いて学術出版を行うという流れがマイスタイルとなります。
今回の商業出版の中身はというと・・・。
今回、クラウドサーカスのごきげんビジネス出版様とご縁があって、企画が難関を通過することができて、商業出版の運びとなりました。
発売する「タイムスリップマネジメント」は、これまでの既存のPDCAサイクルやOODAループの盲点であった、
「失敗を防ぐ」といった課題を克服できるように改良した、不安定な時代に適合する新たな方法。
みなさんにお役に立つ情報をお届けできることを嬉しく思います。
皆さんが習得できるように、タイムスリップを
わかりやすく学ぶための初級編・実践編をご用意しています。
練習すれば誰でも上達が可能。また、実現するために必要となる、4つの新たなマネジメントサイクルの活用方法を解説しています。
この本は、まさに皆さんの失敗と成功の未来を
先読みし、夢や目標を実現するための創造性と計画性を抜本的に強化して、後悔しないように未来を変えるための実用書なのです。
次回は・・・
今回、出版業界の学術出版と商業出版の違いと、予約が開始された書籍「タイムスリップマネジメント」の概要を少しお伝えしました。
次回、なぜ企業や行政は、問題が発生した時に、後手に回るのかについて、掘り下げたいと思います。さらに書籍の内容にも迫りたいと思います。
◎Amazon版
◎Kindle版