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無観客の声援。20200519(日記)
こんばんは!コダカです。
今日はスポーツの無観客時の応援について話します。
このコロナウィルスによって以前のような満員のフルハウスのスタジアムでの試合はなかなか開催できないと言われています。
チケット収入の減少とともに、無観客試合や観客の存在についても議論が各所で起こっています。
先日、ドイツのサッカー・ブンデスリーガが再開初試合が行われました。
その試合の感想は以前書きました。
再開してよかった!という内容なのですが、どこかで物足りなさがあったのも事実です。
ドルトムントVSシャルケの試合も、その他の試合と同様に無観客で行われました。
静まり返ったスタジアムではコーチやベンチの選手たちからの声が聞こえた他は、ホームチームのドルトムントがゴールすると音楽が流れるぐらいで、ボールの音がよく響く不思議な空間でした。
別の試合でも選手は「観客の後押しもなく、練習試合のように感じたよ」とのはっきりとしたコメントを残したり、疲労も手伝って集中力を欠いたプレーもあったようでした。
国内でも同様に無観客について様々な指摘や施策がなされています。
未だ開幕が迎えられないプロ野球では、北海道日本ハムファイターズがファンサービスの側面も大きいのですが、3月中旬に応援ボードと録音した応援歌を練習試合で流す試みを行いました。
みなさんから頂いた声援、しっかりとレフトスタンドから選手たちへ届いています!!#エア応援歌 #lovefighters pic.twitter.com/utvK1fy8cS
— 北海道日本ハムファイターズ公式 (@FightersPR) March 13, 2020
解説の岩本さんの「(無音とは)やっぱり違いますよ!」という言葉から選手にもそれなりの影響があったのではないか?と考えられます。
また、プロサッカーでも、とあるシステムが紹介されました。
『Remote Cheerer powered by SoundUD』というYAMAHAのリモート応援システムは、自宅にいながらアプリをタップすることで手拍子や既存の音声をスタジアムに設置されている各スピーカーから、選手に届けることができるということです。
これが5万人規模で行われると想像すると、なかなか画期的なシステムかもしれないと驚きました。
(ボタンの一つにブーイングというのがあって爆笑しました。)
これが自分の声で応援ができるようになったらいいのになぁと考えましたが、技術面やヘイトスピーチの安全面等、いろいろ障壁がありそうですね。
延期や中止を繰り返す絶望的な状況から、ブンデスリーガの再開やコロナ禍のスポーツ観戦への取り組みやシステムが表に出てくるまでになりました。
まずはじめの一歩としての無観客試合での開催を目指して、実践と議論を重ねつつ、スクラップアンドビルドでチーム・クラブ・リーグ関係者はトライしてもらう。我々ファン・サポーターはそれをバックアップしていきたいですね。
なんでチケット収入以外で観客が必要なのか。
観客がいると勝敗が左右されるのか、応援で勝敗が決するかどうかは僕には証明できません。
しかし、直接声を出し、手を叩き、雰囲気を作って鼓舞することで、選手と一緒に戦うことはできます。選手も心強く思ってくれている。(はず)
実際それで勝つこともありますよね。
この困難を乗り越えて、約束の地である満員のスタジアムで皆さんとまたサイカイしたいと願っています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
参考サイト
5月18日スポニチ、再開ブンデス「練習試合のよう」フランクフルト、リーグ4連敗 長谷部&鎌田は不発 https://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2020/05/18/kiji/20200518s00002023037000c.html
北海道日本ハムファイターズ公式サイト
https://www.fighters.co.jp/
YAMAHAニュースリリース『Remote Cheerer powered by SoundUD』
https://www.yamaha.com/ja/news_release/2020/20051801/
サッカーダイジェストweb 無観客試合の救世主に?清水と磐田が実験に協力した「リモート応援システム」とは――
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