秋の夜空にガメラが吠えた。日比谷シネマフェスティバル『ガメラ 大怪獣空中決戦』20201108
こんばんは!コダカです。
日曜日の夜。
イルミネーションを写真に撮ったりしながら、何となく帰りそびれて街を歩いていたら、突然の大雨に見舞われてしまいました。
急いで50m先のベローチェに飛び込みびしょ濡れは避けましたが、ちょっと油断していたなぁ…と思いながら今日のnoteを書いています。
さきほどまで東京ミッドタウンで行われていた日比谷シネマフェスティバルで、『ガメラ 大怪獣空中決戦』を見てきました。
屋外上映だったのでやや肌寒かったのですが、特撮ガメラシリーズの中でも傑作の呼び声高い本作を観賞して、そんな思いはどこかへ吹っ飛んでしまいました。
95年の作品なので、ちょっと昔を感じるところはあるのですが、さすが名匠金子修介監督!しっかりとまとまったストーリーとスクリーンいっぱいに広がる爆発と火炎の凄さにはまさに特撮の王道!ギャオスとガメラの対決シーンは特に見入ってしまいました。
福岡ではガメラが福岡ドームから中洲地区まで破壊しつくし、東京ではギャオスが昭和通り沿いに秋葉原で暴れ新橋で暴れ味スタ帰りの中央線でも暴れ、果ては東京タワーまで折られて卵産みつけられてましたからね。これぞ特撮!最高です笑
役者もいいんですよねー。主演の伊原剛志さんがどっかり腰を据えた演技で映画に説得力を持たせ、ガメラシリーズのミューズといえばご存じ中山忍さんがとても魅力的に全編通して活躍し、ヒロインの女学生役の藤谷文子さんもガメラを想うキュートな優しさを全身全霊で演じています。
あと、日本テレビが製作に入っているため、ニュースシーンを実際のアナウンサーの方が演じているのですが、会社にとどまって偉くなった方もいらっしゃいますが、この先の未来で議員になった方、プロ野球選手と結婚された方等々、画面を見ながら25年の月日ってすごいなと考えてしまいました。
今年は『大怪獣ガメラ』の公開1965年から55年、そして平成ガメラの第一弾の本作の公開から25年という節目の年らしいのです。
このご時世だけに大々的なプロモーションもイベント打てないだろうし、キツイでしょうね。
しかしながら今日改めて観賞してみて、やっぱりガメラ面白いですねー。
話は痛快、大迫力の見せ場も盛りだくさんで大変楽しめました。(昔、金曜ロードショーで見たと思うのだけど覚えてなかったなぁ。)
前言のこういうご時世だからこそ、特撮の世界に没頭してガメラ頑張れ!ガメラ頑張れ!と、粉々に破壊されるビル群を横目に応援してみるのもいいなと思いました。
うーん。平成ガメラシリーズ3部作を見直してみようかな。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
参考サイト