見出し画像

そこは陽の当たる大通り。照ノ富士優勝。20200802(日記)

こんばんは!コダカです。

土日、どこにも行かなかったな。

今日は感覚を取り戻すためにデジタルデトックスと称してスマフォとパソコンから離れてみました。大相撲中継とラジオ番組ぐらいしか聞いてない、そんな日曜日でした。



史上最高の優勝。

大相撲はもしかしたら三つ巴の優勝決定戦かと思っていたら、見事な相撲で照ノ富士が13勝2敗で5年ぶり2度目の幕内総合優勝を飾りました。

この優勝、ただの優勝ではなくとんでもない大記録だったんです。

優勝した照ノ富士はスピード出世で大関まで駆け上がったものの度重なる怪我と持病の内臓疾患に苦しめられ、綱取りまで射程内に入れていた大関を陥落。その後も怪我と休場を繰り返し、まともな相撲が取れずに幕内、十両、最後は序二段まで落ちてしまいました。

しかしそこから復活を遂げ、ジリジリと番付を上げ東前頭17枚目として優勝するに至りました。

これは、大関経験者が関脇以下で優勝するのは昭和以降では2人目。優勝と優勝の間で十両以下に陥落した力士はおらず、史上初の快挙だそうです。(出典:日刊スポーツ)

大関を陥落してから何度もやめようとした照ノ富士を伊勢ケ浜親方は時には厳しく、そして時には優しく引き止め相撲を続けさせたそうです。

最後表彰式で師匠の伊勢ケ濱審判部長から優勝旗のやり取りは両名共、感慨もひとしおだったでしょうね。

優勝が決定した取組後、NHKのインタビューで照ノ富士はしっかりとした言葉を残しました。

「いろんなことがあって最後にこうやって笑える日がくると信じてやってきた。一生懸命やったらいいことがあると。やってきたことを信じてやるだけだと思っていた」(引用:日刊スポーツ)

気持ちがいっぱいが詰まっていますね。
他人が聞いても泣きますよ、これは。





そして大相撲中継後、ラジオ(TOKYO FM 開局50周年記念番組「True Stories」)を聞いていたら歌手の野宮真貴さんが「売れない10年もあったけど、歌うことが好きだったし、続けていくとチャンスは巡ってくる」と一人で活動されていた頃を振り返っていました。

そこで諦めず留まった野宮さんは「(中略)色々な仕事をしていくうちにピチカートファイブとも知り合って小西康陽にも出会って、諦めずにやりたいことの近くにいたのでチャンスが巡ってきたのかなと思った」と話されていて、照ノ富士と同様に成功する人はやりきるんだなと。

まさに継続はチカラなりを直球で行くんだなとシミジミ思いました。


そして流れた曲がこちら。

PIZZICATO FIVE / 陽の当たる大通り

さらに、泣くわ。。。

照ノ富士、優勝おめでとうございます!


今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

参考サイト
日本相撲協会
http://www.sumo.or.jp/ResultRikishiData/profile/3321/

日刊スポーツ
復活Vの照ノ富士「笑える日くると信じやってきた」 https://www.nikkansports.com/battle/sumo/news/202008020000588.html?utm_source=twitter&utm_medium=social&utm_campaign=nikkansports_ogp

日刊スポーツ
復活V照ノ富士「恩返し」引退慰留の師匠から優勝旗 https://www.nikkansports.com/battle/sumo/news/202008020000838.html?utm_source=twitter&utm_medium=social&utm_campaign=nikkansports_ogp

TOKYO FM 開局50周年記念番組「True Stories」 | TOKYO FM | 2020/08/02/日 18:00-18:55
http://radiko.jp/share/?sid=FMT&t=20200802180000

『元祖渋谷系のミューズ、野宮真貴の原点、原宿・表参道へ』 - ラジオのエンタメアプリAuDee(オーディー)♪ https://audee.jp/news/show/69363





いいなと思ったら応援しよう!

コダカシュウジ
つたない文章を最後まで読んでいただきありがとうございました。 もっと上手に書けるよう精進します。