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『ボクたちはみんな大人になれなかった』映画化決定20201120(日記)

こんばんは!コダカです。

金曜夜ですね。ど深夜ですね。
今日は嬉しい発表がありました。

デビュー作の小説が映像化されるだけでもすごいのに、世界同時配信って。
有名作家、有名監督でもなかなかむつかしいことをやってのけました。

燃え殻さんは数年前までこの小説の連載を始めるまでは、普通のTVの裏方さん。現在もテレビ美術制作会社のサラリーマンです。

それが2足のわらじでここまでのぼりつめるって…。
まさにこれをアメリカンドリームと呼ばずしてなんと呼ぶかです!

ほんとうに嬉しい。

この原作不足の中で映像化の話はおそらくオファーはいくらでもあったと思います。

しかし燃え殻さんは自分の手が届くところで作ることを選択したのでしょうね。まさかそれがNetflix制作とは思いもよらないけれど。

とにかく驚きました。時代変わりまくっているなと。

森義仁監督のコメント
燃え殻さんとはじめてお会いしたのは2年前の渋谷。山本プロデューサーと3人でこの小説の映画化が動き出しました。(引用:CINRA)

監督の森さんのコメントを見ると2年前に動き出したということで、今日のは発表に至るまで慎重に慎重をきしたのでしょうね。

『すべて忘れてしまうから』のPVも森監督が作ったのですが、このPVの発表時、とても不思議な感じがしたんです。

ラジオの中でも燃え殻さんが、新刊の宣伝会議で出版社はOKを出さなくても書籍のPVを勝手に作る感じで実行しましたと話しているのを聞いて、最先端のアイドルのMVや一流企業のCMやっている監督さんがバシェットもない中、友情ありきで仕事するのかな?と。

というか、燃え殻さんどこで知り合ったんだろう?と疑問に思っていました。ゴールデン街の飲み仲間?なのかなと。

今になってみれば、映画のチームで動いていたから、Netflixが決まっていなかったら何かしらのデモンストレーション?決まっていたなら友情でもやるかなーと夜中に妄想は広がります。

若い監督さんですが、作品類は一流のアーチストやアイドル、クライアントばかり。実際に映像を見ても、とてもチカラのある監督さんであることは間違いないですね。期待しています。

また、主人公のボクには日本映画界の未来、森山未來さんというのもガチッとハマった感じで楽しみです。
もうあのシーンやこのシーンの映像が森山さんで脳内再生されるようになってきました。

追加のキャストの発表も今から楽しみですね。

数年前体調を崩していたときにTwitterを眺めていて、カラダがよくなったら絶対に会いたい人みたいなリストを作っていて、その中の一人が燃え殻さんでした。

ちょうど体調もよくなったぐらいの時、燃え殻さんのイベントが瀬戸内海に浮ぶ孤島男木島の男木島図書館で開催されるのを見つけて、勢いで応募してカラダのことはなんとかなるだろうとそのままの勢いで遠征してきた思い出。

トークショーの後、ほんの少しだけ話す機会があったのですが、どこの誰だか知らないボクに対してレモンサワーで酔っ払いつつも燃え殻さんは気さくに接してくれました。

世の中には小説家たるもの内容がよければ人格なんてって話もありますが、良ければ良いにこしたことはないですし、あのお人柄だからこそ、人が寄ってくるしチャンスも巡ってくるのだとボクは思います。

あれから3年、他人の応援よりも、まず自分のことを何とかしろよってよく言われるのですが、文章やラジオでボクを勇気づけたり楽しませてくれる燃え殻さんを応援せずにはいられません。

世界同時配信決定、本当におめでとうございます!


燃え殻さんが新刊を出すたび(と言っても2回ですが)にラジオDJの秀島史香さんと二人でラジオ番組をやるのですが、そのときに取り上げられた小説やトークをnoteにまとめているのでよろしければ読んでみてください。

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

参考サイト

つたない文章を最後まで読んでいただきありがとうございました。 もっと上手に書けるよう精進します。