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SOULな話し Vol.4 久しぶりにSOULの新譜を買ってみた

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UNDENIABLE/NAO YOSHIOKA(SWEET SOUL RECORDS 2019)

新譜と言っても2019年発売ですから、全然新譜ではないですね。失礼いたしました。地元のタワーレコードさんで手にした時の直感でこれはいいに違いないとビビっときました。

僕がNAOさんのことを知ったきっかけは、FRANCE FRANCEさんで買い物していた時、とっても良い感じのBGMがかかっていて、店員さんにその旨尋ねたところ、そのCDを販売しておりました。

それは2014年に発売されたSWEET SOUL MUSICさんのコンピレーション盤でした。そのアルバムの最後に収録されていたTHINKを歌っていらしゃったのがNAOさんでした。

パンチ力もありかつ、透き通るような高音は一発で僕を魅惑の世界に引き寄せたのです。

僕の専門はどちらかというとラテン音楽ですので、暫しそのことを置き去りにしながら、実はとても気になっていたのです。

そして今回、このCDを手に取ることができました。

インナーから抜粋させていただきすが、NAOさんは現在、NYと日本の両方を地盤として活動されていらっしゃるとのことです。2014年に聴いたTHINKはどことなく泥臭い曲かと思いますが、このアルバムはとにかく洗練されたサウンドに仕上がっています。

エンジニアが米国の方々(とにかく人脈の広さには驚かされます。)で細部にもしっかり音作りのこだわりをしっかり感じられ、それにしっかり応えているNAOさんも素晴らしいと思います。

しいて僕の特に好きな曲をあげると、2曲目のBoundaries。ちょっと中東的感のある導入部から、一気にサビでグゥーンと伸び上がる。そのメロディーがこれから突き進むぞ!といった盛り上がりを感じます。うん、メロデイーいいですね!ベースラインも最高!

そして迷いつつもう1曲あげるとしたら、6曲目のCelebrate。ゆったり感の中でしっかり歌い込む感じ。高音の張りとかほんと素晴らしいな。本領発揮といった感じでしようか。

とにかくスタイリッシュで力強いSOULを求めていらっやる方にはお勧めできる作品です。

今年のブルーノート東京のライブには行けませんでしたが、次回はぜひ生で歌うNAOさんを体感したいと思っています。


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