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たろさん40km歩く 〜横断歩道を渡る人たち 僕は信号が変わるのを待っている 昨日の僕が 明日の僕が今 目の前を通り過ぎていく

 サブタイトルはMr.Children「横断歩道を渡る人たち」から

 元はシングル「GIFT」のカップリングで、もっと明るいナンバーだった曲ですが、『Mr.Children / Split the Difference』で、ゆったりしたテンポのピアノの弾き語りで始まり、途中からテンポアップしてバンド演奏が加わるアレンジが収録されて、真価が発揮された曲だと個人的には思います。
 歌詞は、横断歩道を渡るさまざまな人たちを信号待ちをしながら考察していくような内容ですが、いろんな境遇な人が登場してその背景や心境について様々な角度から描かれていて、その世界に引き込まれていきます。
 個人的に好きな歌詞は↓の部分です

ギターケースを抱え歩くその少年は仲間と楽しげに話している
好きな音楽の話か それとも好きな女の子の話か?
そのギターで未来を変えるつもりかい?
それならいつか仲間に入れてくれ
僕だって何もかもをもの分かりよく 年老いたくはないんだ

Mr.Children「横断歩道を渡る人達」

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 さて、今回はたろさんが40km歩いたという話ですが、簡潔にいうと遠足です。
 ただ、この遠足の距離がやたら長いだけでなく、350mほどある山を登って降りて10kmほど歩いて、またその山を越えて帰ってくるという、歩くとかは普通はしないロードバイク乗りの人たちがトレーニングでガチで使うようなコースなんです。

 当然多くの保護者の協力が必要で、筆者などはPTAの一人一役のような制度でこのイベントのサポートをすることになっていたので、サポートさせていただきました。
 事前の希望確認で場所・時間問わずとしていたので、最終折り返し地点1km手前付近の交差点にあさんとともに配置されました。

 8:30に家を出て自転車で遠足と同じコースを通って、9:30過ぎに集合場所に到着すると、たまたま息子の部活の顧問の先生がいらっしゃってて、あさんと3人で交差点の旗当番をすることとなっていました。
 今まで面識はなかったのですが、同じサッカーを指導する者同士ということもあり、生徒たちが通らない時間帯にいろいろお話しもできて有意義な時間でした。

 主役である生徒たちは学校を8時に出発していて、一番早い子は我々の担当する交差点を10時前に通過
 19km地点にひと山越えて2時間かからないって速すぎです・・・

 そこから30分ほど経過して、たろさんたちサッカー部の一団が・・・
 500人以上の生徒がいる中、20位前後の通過なんで思ってたよりもかなり早いです。

顧問の先生に励まされるサッカー部員たち

 1kmほど離れた折り返し地点から戻ってきたのが45分後
 早い子は15分くらいで戻ってくる中、かなりのんびり優雅なランチタイムを過ごしたようです。

休みすぎて汗が冷えたのか長袖ジャージを着て復路に
横断歩道を渡る人たちとあさん

 20、30、40kmとコースを選べるのと、チェックポイントごとに制限時間があるため、40kmコースの折り返し地点まで来たのは100名もいなかったくらいでしょうか。
 12:30前には20km地点まで来た生徒全員が復路に着いて、筆者らが担当する交差点は解散となりました。

 そこから自転車で山を登り返して13時前に山頂付近に到着
 たろさんたちを途中で抜いたのでしばらく待ちます。

このあたりは勝手知ったるトレーニングルート

 それからすぐたろさんらも通過
 6kmで300m登る坂道がえんえんと続く一番きついところです。

かなりペースが落ちてます
もうちょい登ったらあとは下り
最後の上り坂
下りに入っても疲れからかペースは上がりません
自転車でもきついのに歩き続けるだけ立派です
筆者の自転車の走行記録がこちら
待ち時間に何度か同じコースを往復したりパトロールをしたりで、40kmより少し長くなりました

 結局、たろさんらは15:44に帰校
 8時間の制限時間の中、7時間44分での完歩となったようです。

 毎年ある恒例行事で、1年生は初参加であったためペース配分がわからず前半飛ばしすぎたのと、昼食時にのんびり休みすぎたのが後半ペースを落としてしまった原因でしょうか。
 「来年は20kmコースで」などと言ってますが、もりもりごはん食べてTV見ているので、来年も頑張ってくれることでしょう。

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