チーム広報からチームマネージャーへ
こんにちは。山野修治です。
この記事にアクセスしていただきありがとうございます!
前回noteを更新してからかなり時間が空いてしまいました。
僕自身の気持ちを整理するために、今回記事を書かせていただきました。もしよろしければ最後まで読んでいただけたら嬉しいです。
公式SNS "中の人" 交代
2023年2月。東芝ブレイブルーパス東京の公式SNSの担当から離れることになりました。
約4年前に副務(マネージャー)としてチームに加入させていただいてから、
「チームの広報を充実させたい」という目的で広報ファン担当という役職に就き、約2年間、チーム広報としてチームに携われせていただきました。
振り返ってみると、やることは様々で忙しい日々でしたが、毎日がとても楽しく充実した2年間でした。
全く知らない「広報」という世界で、右も左もわからず何をどう進めればいいのか分からない状態からのスタート。
「広報担当って何?」という疑問や不安を消すために様々な書籍を読み、インターネット・SNSなど片っ端から関連するような情報を集めていました。
広報=広く報せる
情報をただ発信するという意味ではなく、次の手順を正しく遂行することが大切であるということです。
発信側(チーム)がどのような情報を持っているか把握する
受け手側(ファン)がどのような情報を知りたいのか理解する
いつ、何を、どのように、どうやって、誰になぜ届けるか情報を整理する
チームやラグビー界のありとあらゆる情報が集まる場所であり、それを正しい方法で管理し、相手の立場になって世の中に発信するという役割をチーム広報は担っています。
広報担当の仕事
具体的にチーム広報が普段どんな仕事をしているのか、改めて簡単に整理したいと思います。
メディア、報道関係者の対応
取材、イベント調整
SNS運用
写真・動画の撮影編集
グラフィック作成
リリースの作成、調整
SNS運用とは・・・
東芝ブレイブルーパス東京では主にFacebook、Twitter、Instagram、YouTubeといった4つのソーシャルメディアを運用しています。
これらはターゲットやユーザー層が異なり、それぞれの特徴を生かしてコンテンツを作成し発信することが一番大切だと僕は思っています。例えば、Twitterはリアルタイム性と情報拡散力に優れた媒体、Instagramやビジュアル重視でハッシュタグで繋がる媒体など…
書き出したらキリがないので、今回のnoteではここまでにしておきます😅
写真・動画の撮影、SNSへの投稿、細かなグラフィックを作成をするということにはもともと興味がありました。
広報担当になってから、より多くの書籍を読んだり、様々なスポーツチームや団体のSNSを運用されている方に直接会って実際に話を聞いたりする機会を積極的に増やしていきました。
そうすることで、もっとより深く学び、東芝ブレイブルーパス東京が持つ魅力をひとりでも多くの人に届けたいという気持ちが自然と強くなりました。
たくさんの経験
この2年間、本当に数多くの貴重な経験をさせていただきました。
特にメディアの皆さまと関わらせていただいた時間は、体力的にも大変でしたがとても楽しい時間でした。
TBSドラマ「ノーサイド・ゲーム」の撮影対応
スタジオ収録(NHK、日本テレビ、テレビ朝日、TBS、J SPORTSさん等)
新聞や雑誌などの取材対応(スポーツ紙、雑誌、朝日新聞、読売新聞、毎日新聞、産経新聞、日本経済新聞、共同通信、時事通信さん等)
依頼元との調整や出演者のアテンドだけでなく、自分自身がラジオに出演させていただく機会もあり、これまで関わっていただいた多くの皆さまには、この場を借りて御礼申し上げます。
感謝
ちょうどラグビーワールドカップ2019大会が開幕する頃(2019年8月)に公式SNSの運用を始めました。
約2年半、新たにInstagramやYouTube(TikTokは運用できず…)のアカウントを開設しながら、正解のないソーシャルメディアの世界でトライ&エラーを繰り返しながら取り組んできました。
アカウントを評価するにあたり「フォロワー」という数値があります。
フォロワー数で他と比較することは個人的にあまり好きではないですが、全く知らないユーザーがアカウントに興味を持つ、アカウントをフォローするきっかけの一つになることは間違いないです。
スポーツチームのアカウントは、優勝すると一気に数値が伸び、敗戦が続くと数値が下がります。
アカウントをフォローしていただき、日々欠かさずチェックしてくださり、いいねやRTでの拡散、コメントの投稿などをしていただいた多くのフォロワーの皆さまには何よりも感謝の気持ちでいっぱいです。
最後に
僕自身、スポーツチームのスタッフというお仕事をさせていただくにあたり、チームのために自分にできることをは何かということを一番に考え、その上でチームから必要とされる居場所がある限り、チームのために全力を尽くしたいという気持ちで取り組んでいます。
この気持ちは選手を引退しスタッフへ転向した当時から全く変わっていません。
昨年、チームマネージャーにならないかと話をいただいた時は、チーム広報としてもっと関わりたいと思う一方で、また違った方向からチームを支えるマネージャー(主務)という立場にチャレンジしてみたいという気持ちもありました。
現在、NTTジャパンラグビーリーグワン2022-23という大会期間中です。
まだまだ右も左も分からず、チームの選手やスタッフには迷惑かけてばかりで、学ばなきゃいけないことばかりですが、選手そしてチームのために、日々頑張っていきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました😊
次回のnote更新も楽しみにしていただけたら嬉しいです。
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