チーズケーキとブラックコーヒー
こんばんは。
今さっき、積読状態だった
『わたしたちは銀のフォークと薬を手にして』
という小説を読み終えた。
今、自分はカフェにいる。
美味しいコーヒーをいただきながら、天井の高い空間で本を読める贅沢な瞬間だ。
自分はいつからか、コーヒーを「美味しい」と感じるようになった。
前まで苦くて、一丁前にコーヒーを頼み砂糖5杯ぶち込んでたのを思い出すと少し笑える笑
でも本当にコーヒーを「美味しく」飲めてるのか?
雰囲気や空間込みで「美味しい。」と捉えてるのではないか。そう考えるとコーヒー本来を美味しく嗜む事は出来てないのかもしれない。
客観的に見たら「っぽいやつ」だ。
でも「美味しい」「落ち着く」という幸福感をコーヒーで感じる事が自分は出来る。
それは自分にしかわからない事だし、他者からは絶対にわからないもの。
先程読み終えた本にも似たような題材があって、
「商店街の居酒屋でレモンサワーと焼き鳥を一緒に楽しめる人とそうではない人がいる」
価値観や感性は人間皆、バラバラ。
それでもその幸福を味わえる瞬間はその人にしか訪れないもの。それを共有出来る人がパートナーと言うんだと思う。
ともかく、伝えたい事が曖昧になってしまったんですが
感性はオンリーワンなもので、必ず存在する。
っちゅうことです。
小説を最近読んでて、自分の感性に触れる事が多くてこれもまた違う角度の学びなんだと勝手に納得してます。
大人な恋愛小説で甘酸っぱい恋愛小説に飽きてきたなみたいな方にオススメですので是非!
それではまた。、