見出し画像

2月17日(月)スキーと温泉

昼夜逆転女に、朝起きるのは厳しいと思われた昨日。だが、私は起きたのだ。

寝起きだから、文章表現がおかしくなってるや。戻せ戻せーっ。

今日の予定は、私が友人のやりたいことを聞いて、計画を立てた。時間通りにバスに乗れるか、ものすごく不安だったけど、きちんとバスに乗れたし、なんならボストンベイクでパンなんか買って行っちゃったりした。

ちなみに私は白米の気分だったので、気乗りはしなかったです。バスの中で食べたけど、気乗りしないからか、鬱状態だからなのか、美味しさをあまり感じなかった。

スキー場に着いた。自分の行動の効率の悪さには嘆くしかなかった。

リフトに乗って、ゲレンデに向かってる最中、友達の横から、何かが落下した。友達のストックと手袋だ。噂で聞いたことはあっても、リアルでやるひと、初めて見た。めっちゃ笑った。と、同時に、”あー、これ、何分待つんだろうな”って思ってしまった。

友達は、ストック一本と手袋一本で、ゲレンデを下り切った。凄い。友達は2年ぶりのスキーとか言ってたけど、私よりもきちんと、方向もスピードもコントロール出来て、めっちゃ上手だと思った。

私はてっきり、友達の方が下手だと思って、得意げにスキー場に来た。なんなら、「止まれない!!」と叫ぶ友人の姿を想像してた。でも、実際に「止まれない!」と叫んでたのは私の方だった(笑)スピードも方向も上手くコントロールできないから、凄いスピードで、もはや落下していた。何度か、死の危険を感じたけど、持ち前の体幹で2回しかこけなかったのは、唯一の自慢ですかね。

そんなこんなで、私があほみたいな速度で急落下してゆき、やっと止まれたところで、慎重に降りてくる友人を待ってた。前回は待たせる側だったけど、待つ側になって、謎の優越感。

落としたストックと手袋を、従業員さんが回収してくれている間、私たちは昼食を食べることにした。私は味噌ラーメン。友達は牛丼。食券をカウンターに渡すと、おじちゃんに、「どんどん詰めて!箸とか用意しておいて!」と、半分キレてるようにも見える態度で言われた。

今日はスキー授業で学生が多く来ていたから、食堂も混雑して、大変だったんだと思う。横の学生が、私の分まで箸とかを用意してくれた。実際は、学生が、私のことをよく見てなくて、学生と勘違いして用意してくれただけだったけど、根の優しさが見えた。

食後に、職員さんが回収したストックと手袋を受け取って、2回目滑った。友人は初級者コース志望だったから、合わせてたけど、なかなか物足りなかった。待ち時間も長かった。中級も、私があまりにも行きたそうにしてたからか、付き合ってくれた。楽しかったあ。

待つ側の暇さと、もっと滑りたい気持ち、前回のスキーでは、先輩方も味わってたんだろうな。立場逆転すると、見える世界もやっぱり違うな。でも、誰かとスキーに行くことは楽しかった。

寒さに負けて、リタイアしそうな友人を、もう1滑り誘って、帰りのバスに余裕をもって、スキーを終えた。

バスは、ギリギリ座れた。定山渓湯の町で一旦降車。次のバスが来るまで、湯の町を少し散歩。綺麗だったし、久しぶりの温泉饅頭とみたらし団子は美味しかった。たぶん。

次のバスは5分遅れてきた。バスが来ない間、色んな考えが頭を巡った。私たちが乗り遅れたのか、バスが遅れてるのか、違うバス停にいるのか。不安だったけど、来てよかった。

豊平峡温泉に行った。写真通り、とっても景色が綺麗だった。適温の温泉で、友人の惚気話をひたすら聞かされ、彼氏が欲しいと思ったり、うんざりしたり、疲れたり、嫌になったり。友人が幸せなのは嬉しいけれど、その幸せに触れるのは、鬱期の自分にはしんどかった。幸せになりたい私には、他人の幸せが羨ましくて、手を伸ばしても届かない世界にいる友人の話は苦しかった。

クソ寒い中、露天風呂入った。寒いと熱いで頭が狂いそうだったと友人は言っていた。私は、たぶん解離してたから、何も感じなかった。普通に、露天風呂だなぁ、って。

風呂上りは牛乳だ!!と思い、自販機でソフトカツゲンを買ったら、牛乳じゃなくて萎えた。なんだよ、あのクソ甘い飲み物。牛乳コーナーに混ぜて販売すんなよ!

夜ご飯は、22時くらいに、近くの焼き鳥屋で食べた。昨日のリベンジ。美味しかった。卵焼きが、マジで美味しかった。美味しいって感覚を取り戻した気分。

私はたぶん、日常において、常に解離させながら生きてるから、他の人が感受する感覚の5分の1とかしか感じられていないんだと思う。100%の感覚で世界を生きたら、世界は180度回って、周りが色づいて見えるのかな。

家に帰ったら疲労困憊。さっさと風呂に入って、さっさと寝た。昨日よりは、まだ寝られたけど、のどの痛みが悪化して、咳が出るようになってきた。友達に移さないか心配です。

いいなと思ったら応援しよう!