うつ病の薬 やめ方 (例 デパス)
デパスの離脱症状と減薬方法
デパスをしばらく使い続けていくと、身体依存(身体がお薬に慣れること)が形成されていきます。その状態でいきなりお薬を中止すると、離脱症状が出現してしまうことがあります。
デパスは作用時間は短いお薬で、効果もある程度しっかりとしたお薬です。このためデパスは実感の強いお薬で、依存性も高いです。作用時間の短さから、離脱症状も起こりやすい抗不安薬になります。
ですから急に中止してしまうと、以前よりもひどい不安や不眠が認められたり、これまではなかった焦りや苛立ち、発汗やふるえなどが認められることもあります。
離脱症状を和らげるためには、お薬が減っていくスピードをゆっくりにしていく必要があります。このために行われる減薬方法として、以下の3つがあります。
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