![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/122275528/rectangle_large_type_2_0833c66799d7117fcd2190f5e8f9b521.jpg?width=1200)
beyerdynamic DT770proのイヤーパッドを交換してみた
動機
5年使ったbeyerdynamicDT770proのイヤーパッドとヘッドバンドがボロボロになっていたので、交換することにした
購入・使用したもの
イヤーパッド
ヘッドバンド
マイナスドライバー
根気(意外と大変だったぞ)
パットとバンドはサウンドハウスで購入しました。
在庫商品だったのですが、同じタイミングで購入した人がいたのか、到着までに2ヶ月かかりました。とりあえず届いて良かったです。
取り付け
イヤーパッドを外すことは難しくありませんので、省略します。
まずはイヤーパッドの端にある合皮でできた薄い皮を指で押し上げましょう
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/122276249/picture_pc_1fffddc60fd283aea0eb72fe13bd2afc.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/122276244/picture_pc_3c8ea450c87900dc96bdfb8a555f2fa8.png?width=1200)
これによって取り付けが劇的にやりやすくなります。
しかし残念ながら、イヤーパッド取り付けはそんなに甘くありません。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/122285680/picture_pc_6b0163c6394c14dabf22f26ce8e97aef.png?width=1200)
上記のヘッドホンフレームの半円までいかない程度は、さきほど押し上げて作った隙間にスポッとはまります。
はまったのを確認したら、しっかりとホールドしながら、マイナスドライバーで合皮、スポンジを傷つけないように引っ張ります。(タイヤ交換の容量かな?)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/122276973/picture_pc_168fba81104062b30b3daa27f3fc0c67.png?width=1200)
互いの径がめちゃくちゃピッタリに作られているので、ドライバーを入れるためにパッドをヘッドホンから離すとうまくいきません。
ドライバーを入れつつも、できるだけ互いをくっつけながら皮を持ち上げましょう。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/122285733/picture_pc_953625e10bbc9aa47dc8cb054812d2ab.png?width=1200)
直前で微妙に合皮が引っかかったりした場合は回転させるのも一つの手だと思います。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/122285838/picture_pc_2475a91540489ea9cd9ee939d127ae9a.png?width=1200)
80Ωのクッションは白いのですが、
今回の取り付けで32Ωっぽい見た目になりました。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/122286219/picture_pc_d7fb908e07bab8c84af422bf73e2d3e0.png?width=1200)
感想
何の気なしにイヤーパッド交換に取り組んでみたら想像以上に大変でした。
イヤーパッド交換についてをググってみたけどヒットしなかったので、誰かの役に立てばと記事にしてみました。
DT770proは、僕にとって初めてのモニターヘッドホンなので、壊れるまで使おうと思います。