僕ほど自宅からのオンライン授業にこだわっている予備校講師はいないと思う
たまに機材のことを聞かれるのでメモと自慢がてら紹介します。
・Roland VR 1-HD ビデオスイッチャー
まず便利なのがこちら。
Zoomでオンライン授業をするときも、YouTubeで配信するときも活躍している。
Zoomの画面共有機能はシームレスさが無いので嫌いで、こちらのスイッチャーに、iPadとカメラをつないで PinPで表示し、Apple Pencilをつかって教材のデータに書き込む形で授業している。
メインカメラとPinPの切り替えがスムーズで、自分の顔の表示位置も簡単に切り替えることができる。
手元を写す必要があるときは、以前はもう一台カメラを俯瞰で用意していたが、最近はスイッチャーにiPhoneをつないで写せるようにしている。
リスニングの授業を行うときは左に置いているパソコンで操作している。出力は「左のPC→VR 1-HD→メインPC」。再生位置が選びやすいソフト(ocean audio)を使っている。
・カメラ
コンデジならなんでもよかったけどオートフォーカスが速くて正確なSony α 6400を。
レンズはシグマの16mm。
最初は30mmを買って使ってたけど、a6400はセンサーがAPS-Cで画角が1.5倍になってしまうので、広角の16mmに切り替えた。(ミラーレスカメラにはフルサイズとAPS-Cがあり、APS-Cは1.5倍に拡大されてしまうので、30mmを使うと45mmの画角で写ってしまう。)
このa6400は普段使いのカメラとしても優秀で動物にも瞳フォーカスがはたらくので、猫を撮るときもサクサク撮れて良い。
自撮りも簡単。
・マイク
ナレーター、アナウンサーを仕事にしている友達におすすめしてもらったマイク。
(僕が買ったときこんなに高くなかった気がする。)
音質と画質にはこだわりたかったのでプロが使う機材を。
声が非常にクリアに録れる。
・メインPC
Macbook Pro + Black Magic Design GPU
たぶん、Zoomで授業しながら、YouTubeでライブ配信して、動画編集しても余裕なスペック。
・改善点
・電子黒板の方がいいかも?
→さすがに高くて買えないし、iPadで十分な気もする。
・PCは自分で作った方が安く済んだかも
・VR 1-HDはメインPCからの音声も流せるはず(なぜかうまくいかない)のでこれがうまくいけば左のPCは不要に。左のPCを長時間使ってると手首が痛い。
・余談
今年度は外で授業するのは週2日だけ。あとはオンラインで授業。
ただ、外に出る日はほぼ1日家にいないので猫が不満そう。
なので来年度は1〜2コマ×4日、外で授業して、あとはオンラインで働くのが理想かなと思う。
オンラインで授業している間も同じ部屋にいれば満足みたいなので。
一時期、完全オンライン化も考えたけど、ライブの授業をゼロにすると肌感覚のようなものがなくなって、授業が下手になる感じがしたので少しだけ外の授業も残すことにした。
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