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どんなときもあたたかくつつみこんでくれる存在 遊助『ひまわり』
遊助は、俳優・上地雄輔さんが歌手活動をするときのアーティスト名。遊助がこれまでリリースした曲は300曲以上。そんな彼のソロデビューシングルであり、最大のヒット曲が『ひまわり』です。
遊助クルー(遊助ファンの名称)の私にとって、『ひまわり』は、人生にずっと寄り添ってくれる曲。いつどんな状況で聴いてもあたたかい気持ちになれる曲なんです。
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上地雄輔さんは、神奈川県横須賀市の出身。高校野球の名門・横浜高校で捕手として活躍。平成の怪物・松坂大輔投手とバッテリーを組んでいたことはよく知られています。
その後芸能界入りして俳優として活動。ドラマの番宣で出演した『クイズ!ヘキサゴンII』での珍回答が注目を集め、おバカタレントとして人気になりました。つるの剛士さん、野久保直樹さんとともに結成したユニット・羞恥心は社会現象に。
そして、いつも応援してくれているファンのみんなへ感謝の気持ちを込めて作った曲が『ひまわり』です。この曲は、ヘキサゴンの出演者たちで開催したコンサートイベントで初披露され、CD化を望む声が殺到。2009年3月11日にソロアーティスト・遊助としてCDデビューしました。
(コロナ禍を除き)全国ツアーを毎年開催していて、その回数は2024年度に300公演を突破。そんな全国ツアーで欠かさず歌われる曲が『ひまわり』です。この曲が歌われる際には、ペンライトを黄色にし、ひまわりを持っている人はそれを振る、というのが恒例となっています。
私は2013年から毎年ツアーに参戦しています。めちゃめちゃ元気なときも、凪な気分のときも、人生のどん底にいるときも、ツアーには行っていました。
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新曲や他のアーティストとコラボした曲(通称”遊turing”)、何年も前にリリースした懐かしの曲、なかなか生で聴けないカップリング曲などが歌われるなか、どのツアーでも必ず歌われているのが『ひまわり』です。
この曲を聴くと、「大丈夫だよ」「俺がついてるから」と遊助に語りかけてもらっているような気持ちになります。それに、「遊助を好きでいてよかった」と、遊助が好きな私自身を肯定する気持ちにもなるんです。
太陽を向いて咲くひまわり。それはきっと私たち遊助クルーのこと。そして遊助自身でもあると思います。一緒に風に揺られながら太陽を向いているひまわりの群れのどこかに、遊助はいてくれます。そして、時に遊助は太陽にもなって私たちを照らしてくれます。凍えることのないように、下を向いていてもまた上を向けるように、と。
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楽しいときも、悲しいときも、常に私のそばにいてくれる曲。それが『ひまわり』。私が私であることを再確認させてくれる曲です。
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