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Sexual orientation (性的指向) / Romantic orientation (恋愛的指向) の現在地
約2年ぶりにこの記事を書き直してみようと思います
まず書き直さなきゃいけないのはタイトル
文中で恋愛的指向のことも性的指向のことも書いているのに、セクシャリティとひとまとめにしていました
なので、変更しています
それに冒頭
いま私は自分のセクシャリティを「クォイセクシャルとデミロマンティックの間」にしてみている。
恋愛的指向と性的指向がぐちゃぐちゃでした
当時まだちゃんとした知識がないまま書いてしまっていました
本文中もいくつか変化したところがあるので、アップデートしようと思います
性自認:男性(からだの性と一致)
→いわゆるシスジェンダー
Romantic orientation(恋愛的指向)
→クォイロマンティック
→他者にいだく好意が恋愛感情か否か判断できないもしくは判断しない恋愛的指向のこと
Sexual orientation(性的指向)
→クォイセクシュアル
→他者に感じる魅力が性的魅力か否か判断できないもしくは判断しない性的指向
なお、
・ここでいう「他者」は、私の場合、シスジェンダーの女性
・私の場合、判断できないし、判断したくないし、判断しなくてもいいのかなと思っています
さらに付け足したいことがあります
それは、他者の恋愛や結婚に関わる話について
(この場合の"他者"は性自認やからだの性、恋愛的指向、性的指向等を特に指定しない一般用語として用います)
結論から言ってしまうと、直接面識のある人の恋愛や結婚の話を聞くのが少し苦手です
(恋愛的指向や性的指向等について対話・議論するのは大丈夫です)
↑の中で、
付き合うってこともはてなマークが浮かぶし、セックスがしたいかと聞かれれば、ファンタジーすぎる世界なので、「したい/したくない」の2択にそもそもならない。
ということを書きました
これはいまだに変わっていないわけなのですが、他者にいだく好意が恋愛感情や性的魅力か否か判断できないし、判断したくないし、判断しなくてもいいと思っている私にとって、自分と恋愛というものはあまりにも違う世界にいるように感じられるんです
私が他者の恋愛や結婚の話を聞くとき、それは、別の世界にあるはずのものが突然目の前にやってきて、肌心地・耳心地の奇妙な空気や音となってやってくるイメージです
ただ、映画やドラマ、小説のようなつくられたもの(フィクションノンフィクションに関わらず)や、芸能人やスポーツ選手などの有名人が恋愛や結婚の話をしているのを聞くのは全然問題ないんです(かといってすごく聞きたいわけでもないのですが…)
そんな私も、かつて、みんなと恋愛や結婚の話で盛り上がってみたいなあという想いを持っていました
でも、経験がないので過去の恋愛の話はできないですし、みんながするような恋バナを振られたら固まってしまいます
なぜかって自分の中で考えたことがないことばかりだからです
できる話といえば、学生時代に好意が恋愛感情か否か判断できない状態で「付き合いたい」の一言も言わず気持ちだけを伝えた話や、中学生くらいから「恋愛的なことは、自分の身には起こらずに、他者には起こることが普通なのだ」と謎の法則を勝手に自分の中に作っていたということくらいでしょうか…
そんな話だって、引かれるかな…と思って話すのをためらいますし、残念ながら紳助さんやさんまさんのようにおもしろおかしく脚色して話すこともできません
念のため言っておきたいことがあります
恋愛や結婚の話を聞くのが"少し苦手"なのであって、拒否しているわけではありません
時と場合に応じて話に乗っかることもあります
目の前には、私とつながりがある人がいるわけですし、話したい、聞いてほしいという意思があって話してくれていると思うので、その気持ちは無碍にしたくないという私の考えです
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