コミュラボ「行動とコミュニティ」参加してきました

コミュラボ-伊藤羊一さん

「行動とコミュニティ」。「0秒で動け。」の伊藤羊一さんの回。
0秒どころか、考えすぎて動けない自分としては、どうしたら動けるのか。
とても興味深く楽しみにしていたラボでした。

軸(=自分なりの判断基準)とは

軸とは、「過去を振り返り、現在を知り、未来に思いを馳せる」こと。または、過去・現在・未来のつながりを軸と呼んでもよい。
今日明日明後日と行動するから未来が生まれる。行動の積み重ねで、未来がある。
送ってきた人生(過去)が違うから、起きている事象(現在)への受け取り方が違う。受け取ってからの行動(未来)も人それぞれ違う。その一連の流れがその人の固有の軸。
ポイントは、
①「思いを馳せるだけではNG。行動がセット」
行動するから分かることが沢山ある。
→行動して、振り返る。自分にどういう意味があるのか?振り返り考える。
→→しょぼくてもいい。失敗する。でもそこから学びになる。
→→→日々行動するから未来がある!

②「志(未来)から考えては、絵空事になってしまう」
例:ラグビーみてて、触発された!かっこいい。自分もなりたい。
積み重ねてきた過去と切り離されたことは絵空事。

チームをゴールに導くこと→Mgrの役割

コミュニティが何かを成す存在という関連で、チームMgrのお話もしてくださいました。Mgrの役割は、
・ゴールを設定して共有する
・プロセスを設定する、進捗管理する
・チームのパフォーマンスを最大化する
 -心理的安全を確保する(来たくなる、言いたい事がいえる、ハラスメントがない)
 -個々人の能力の最大化

チームのパフォーマンス最大化で必要なのが、
・「1:Nの視点」「1:1×N」の視点両方必要
 -1:N→進捗会議。みんなの進捗確認。勉強会。などなど
 -1:1×N→進捗悪い人のフォローとか

進捗管理を一律でしていても、その場にいるメンバーの状況・受け取り方は様々。一人一人を向き合わないと最適なサポートが出来ない。またNが多くなってきたときには、以下が有効のよう。
MBWA(歩き回って聞く。Nが多いときには、1on1は出来ないが、これでも様子が分かる)

行動するための4ステップ

いざというときに左脳右脳が動ける状態になるためには、
1.インプット情報収集
2.1で入手した情報をかき混ぜておく ※こないだ○さんが言っていたあの事は、これと繋がっているのでは?繋げられるのでは?等
3.ピラミッドストラクチャー構築 ※1と2があるから、3がすぐにできる
4.行動
↑軸があり、毎日積み重ねる。筋トレみたいなもの。

最後に

改めて行動することの大切さを実感したラボでした。思えば、今まで「やりたいこと」を探すのに、過去を振り返らず、未来の妄想ばかりしていたと思います。
行動し、振り返る。その反復の数だけ、自分の軸の解像度が上がるのだと思いました。

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