2023-04-05 『チケット購入者限定イベントアーティストと一緒に振り返ろう！「リスアニ！LIVE 2023」』上坂すみれさん出演回レポート

2023年4月6日 07:15

※このレポートはメモと記憶に基づいたものであり内容や出演者の方の発言の正確性を保証するものではありません

＜イベント詳細＞
本イベントは、2023年1月28日の「リスアニ！LIVE2023（SATURDAY STAGE）」の映像を、出演アーティストと一緒に振り返ろうというイベント。メタバース空間「XR World」内「リスアニ！LIVE 2023」配信ワールドで行われた。

＜「リスアニ！LIVE」上坂さん出演部分のレポートはコチラ＞

＜内容＞
出演：上坂すみれさん（アバターのすがた）
MC：冨田明宏さん
場所：XR World「リスアニ！LIVE 2023」配信ワールド
時間：19:30～20:10頃

●開演

開演時間になると上坂さんのアバターがスクリーンの反対側の階段に登場。

上坂さん（以下、す）：手を振ってま～す
すごいブンって移動した
赤いから速いんだ・・・

などと言いつつステージへ移動、ご挨拶。
上坂さんのリスアニライブでのステージ衣装を再現したアバターに、

す：どんだけ予算かけてるんですか？
冨田さん（以下、と）：アバターになった気分は？
す：（飛び跳ねるエモートをしつつ）わたしより運動神経がいい
わたしもこれで不老不死に・・・

紙吹雪を撒くエモートなんかも楽しみつつ

す：あんなの、会場でやったら一発出禁の・・・
と：ｗｗｗ　XR Worldだから許される・・・
す：すごい！ここは治外法権だから・・・

●最近の上坂さん

と：とか言いつつ、最近の上坂すみれについて話してみようかと思うんですけど
す：特にありません
と：おい！

軽口を叩きあいつつ、3/18-19の上坂さんソロライブの話題に。

す：コールができるようになってほんっとに最高でした

「♡をつければかわいかろう」などコールありきの曲もあるし・・・といったお話から、アーティストデビュー10周年のお話に。

す：デビュー当時から冨田さんにはクレイジーラジオでもお世話に・・・
と：とんだクレイジー野郎たちが集まってくる・・・
す：LOFTを出禁になった人たちがどんどん集まってくる・・・

※クレイジーラジオ・・・冨田さんはラジオ「上坂すみれの乙女＊ムジカ」で構成作家を務めた。

す：掟ポルシェさんにどうやってステージに刃物を持ち込めるか（という話を聞いて）
「それは、野菜を切ったりすると料理って扱いになるから・・・」「合法的なパフォーマンスになる」「キャベツをよく飛ばすには、事前に切れ込みを入れておく」
と：言ってたねｗ
す：とかを学んで・・・

番組を通じて、いろいろな先輩アーティストの背中から学んだし、同志たちも鍛えられたよね・・・といった趣旨のお話が展開しました。
自由なパフォーマンスを受け入れてくれた同志の寛容さにも触れつつ・・・

す：あと、同志のすごくいいところは、装備を主張しすぎない
と：ＴＰＯをわかってるんだ
す：ヤバいグッズとかいっぱい出てるんですけど、隣に迷惑がかからない程度に・・・

●ライブ映像同時視聴

上坂さんのアバターがステージから観客席側に移動、リスアニライブの上坂さんの映像が上映されました。「POP TEAM EPIC」のパフォーマンスから。

す：この曲、売れたらしくって
と：ｗｗｗ
す：客観的に聴くと本当にかっこいい曲なんですよ

アニメ「ポプテピピック」出演についての禍根（※筆者の主観です）なんかも語りつつ・・・

す：バンドさんがすごい方々ばかりで・・・
リスアニバンドさんって・・・ちゃんともらってるんですか？
と：さっきから人の会社のおぜぜを気にするんじゃないよ
す：予算が気になるお年頃なので・・・

おぜぜ以上、リスアニ♪などとどこかで聞いたような節つきのフレーズも飛ばしながら、照明を含めたライブ演出について「ライブを無意識に楽しめる」と評価する上坂さん。

と：めっちゃ褒めてくれるじゃん
す：じゃあけなしたほうがいいですか？

「リスアニ！LIVE」ソロでは初出演だった、というところから
ライブでの緊張の話に。途中、映像は「LOVE CRAZY」のパフォーマンスへと変わっていました。

す：緊張しましたね
と：まだ緊張するもんですか？
す：自分の名義のイベントって多いんですけど、純粋なアニソンフェスは意外に無くて・・・なんで緊張するんですかね？みんな緊張するもんですか？
と：だと思いますよ。ある種、他流試合みたいな・・・
上坂すみれに焼け野原にされた後、仲村宗悟はやりにくかったと思うぞ～
す：その前にわたしはみっくさん（※当日上坂さんの前の出番だった伊藤美来さん）に浄化された・・・
なんで緊張するかと言うと、誰の後でも馴染まないからだと思います
と：だったら好きなことをやればいいじゃないと思うけど
「上坂すみれ」はオンリーワンだと思うから
す：結局、ステージに上がると皆さん盛り上がってくれるので、背中を押してもらえるというか・・・

リスアニのお客さん、ひいてはアニソンフェスのお客さんは盛り上げ上手と評する上坂さん。
続いて「LOVE CRAZY」の話題も。

す：初披露だったんですよね・・・自分史上最速BPMの曲で、難しかったです。フェスで歌って大丈夫なのかって思ったんですけど、そのように組まれていたので・・・
と：新曲で「長瀞さん」もあるし・・・（※「LOVE CRAZY」はこのとき放送中のアニメ「イジらないで、長瀞さん 2nd Attack」のOP曲）
す：「長瀞さん」は見てほしいですし・・・
1期の「EASY LOVE」が、自分のサブスクで一番の再生数になったんですよ
と：意外と数字気にするのね
す：なんか、言ってくれて・・・（※スタッフさんが、ということかと）
と：おぜぜも入ってきますわ
す：ガハハ！って
と：寿司食いながらｗ
す：寿司にブランデーで、ガハガハ！って
と：趣味の悪い食べ合わせをしながら・・・ｗ
す：・・・わりと新曲が人気になってくれるのが嬉しかったというのが「EASY LOVE」の思い出で

映像は「げんし､女子は､たいようだった｡」のパフォーマンスに。この曲の話題も。

す：わたしが声優を目指したのが桃井はるこさんの影響で、それをデビュー年に曲を提供して頂いて・・・なんか、わたしの人生終わった、って
と：はやばやと・・・
す：ゴールだな、って
そのときまだ歌の経験もなくて、歌いこなせない自分がちょっと悔しいというか。もっと、すごく歌が得意だったらいいのになって思って
でも10年歌う間にすごくアンセム化してくれて
と：メッセージがいい曲じゃないですか
す：「オタもサブカルもどっちだっていいじゃない」これを2013年に発明した桃井さんはやっぱりすごかったなって

冨田さんが構成作家を務めた「乙女＊ムジカ」の話題も。

と：桃井さんがゲストに出てくださった時も、すみれさんの事をものすごく褒めてて・・・
好きなことをやって輝けるっていうのは上坂すみれの素晴らしさであり、声優という仕事の素晴らしさであるみたいなことを・・・
す：そのとき、意識飛んでて全然覚えてなくて・・・悔しい～！
と：よかったよ俺が覚えてて
す：生き証人がね

先日、デビュー10周年イベントで桃井さんからのボイスメッセージをもらった上坂さん。そのお話も。

す：あまりにも素晴らしい音声データを頂いて・・・
どうしても欲しくて、Google Driveに保存させて頂いて・・・
と：ｗｗｗ
す：繰り返し聴いて、自己肯定感を上げて頑張っています
と：Google Driveが続く限りは・・・
す：Googleある限り、桃井さんの声が聴けます

このへんでライブ映像終了し、上坂さんのアバターも再度ステージへ移動しました。

す：ライブしてる時ってイヤーモニターを付けてるので、こんなに盛り上がってるんだっていうのが・・・拍手とか、映像で見ることができて嬉しかったですね。ありがとうございます

●質問コーナー

事前にTwitterで募集された質問のコーナーに。

Q：ワンマンライブとリスアニのようなフェスで、何か意識して変えていることはありますか

す：基本的にワンマンライブは内輪ノリが許されるというか
自分の先週のラジオの話とか、「美味しんぼ」のあのコマが・・・みたいな話とか、わたしが好きなことをみんなが全拾いしてくれる前提で喋れるっていうのはもちろん・・・
歌もレア曲とか、カップリング曲でも根強い同志がいるので、それを披露したり・・・上坂すみれランダムガチャみたいなのもできるんですけど
と：急にプロレスの話をしてくれても大丈夫って書いてあるけど
す：3月のライブでは実際にプロレスの実況を入れていただきました。
と：清野さんだよね
す：そこで、トランキーロ入ってましたね
と：スターダスト・ジーニアス（※いずれもプロレスラー・内藤哲也氏に関するワード）
す：フェスで急にスターダスト・ジーニアスやるとわたしが内藤哲也だと思われるので・・・
と：ｗｗｗ
す：わたしは何者か、一回紹介する必要があるので

他に「タイアップ曲をやったり」「共演者を話題にあげたり」といった要素も挙げつつ、けっこう心構えの違いがあるというお話がありました。

す：・・・なので、わたしってこんな人です、よかったらワンマンにも来てね、みたいな・・・名刺を投げつけるという感じです。名刺手裏剣をみんなに向かって

Q：メタバースには色々な世界がありますが、上坂さんならどんな世界を作りますか?

す：もう金、暴力・・・
と：なんとかセフトオートみたいな・・・
す：パトカー奪って、ヘリコプターに追われて、10ドル払うと釈放されて・・・
と：もうあるんだって、それはｗ
す：女性声優セフトオートをやったら相当楽しい・・・ｗ
スタジオを移動中に、おもむろに歩いてる人をパァン！って・・・
と：なんでそんなことをしたい世界なんだよ

物騒（PG15）なワールドの実装をXR World運営に期待しつつ、募集した中でも多かったという質問へ

Q：アーティスト活動10周年ですが、次の10周年に向けての抱負を教えて

と：10周年って自分の中ではどう評価してますか
す：10周年のうちの5年ぐらいは予科生の気分だったので
と：だいぶ長かったね
す：スタチャの鉄砲玉として好き放題サブカルやって・・・
わたし、アーティストっていう気持ちじゃなかったというか・・・
今反省すると、責任感がいい感じに無かったというか
大人が暴れろと言うから暴れちゃうみたいな・・・

でもそこからだんだん、自分ってこれが向いてるかもとか、これがやってみたいとか、新しいジャンルを発掘したり、このアーティストさんとコラボできたらいいなとか・・・
予科を卒業してからちょっとずつ自我が芽生え、10周年に至って、こういうセトリがやりたいとか、こういうライブができたらいいとか、この曲は振付があった方がいいとか、振付が苦手だった私がそんなことを言うように・・・

だから実質3周年くらいなんですけど、アーティスト的には
と：7年になったね、予科が
す：けっこう浪人が長かったんですが・・・
それこそ、10年前のニコファーレからずっと応援してくださっている方もいたり、逆に、「長瀞さん」で知りました、初めてライブに行きますとか、いろんな人が来てくれて、みんな幸せになってくれたらいいなって思えるようになったのが、すごい自分的に成長させてもらったなっていう・・・同志に。
同志がいなかったら何の進歩もなかったと思うんですけど、同志がいて・・・
しかも、曲も豪華な作家陣の方が、青田を買いまくってくれたので、青田が今育ったという

と：すごくいい、涙が出るような話でしたよ
す：冨田さんって涙あるんですか？
と：なんてこと言うんだよ
す：ｗｗｗ

本当にずっと見守ってくれてる人も、なんか興味あるなっていう人も、みんな気軽に同志を続けてほしいし・・・
いつか、もう推せないかも・・・みたいな時が来るかもしれないんですけど、それでも良くて・・・
でも「すみぺ、居たな」みたいな・・・みんなの心の中にいれたことが・・・
アーティスト活動していると、それがすごいダイレクトにできるというか・・・
と：なんかもう引退するみたいな・・・
す：やめへんで！
と：すみぺはやめへんで！

このへんで質問に立ち返り、次の10周年の話に。

と：次の10年どうするんですか？
す：やっぱ、ライブを今後10年も・・・
ライブは体力がつきますから・・・みんなも体力がつくから、みんなの健康のためにも。
健康がないとアーティストはできませんし、オタクもできませんから、みんなこれから運動だと思ってライブを・・・
ジャンプをしたり腕を振ったりすることで肩の血流も良くなって、健康になってオタクが続けられるわけですよ。
わたしもライブをすることで健康になれるわけですから、今後10年皆さんとわたしの健康を祝して、必ずライブをし続けたい
と：必ずライブをし続ける宣言を・・・
す：たとえ新曲を全く供給されなくなってしまったとしても・・・
と：キングレコードが興味なくなっても
す：・・・お干しになられても・・・ｗ
と：ｗｗｗ
す：そうならないように頑張りますけど！
向こう10年もライブをしますから皆さん、ぜひ来てください！

●ED

最後に、本日の記念としてワールド内にフォトスポットが設けられていることがアナウンスされました。

す：ソフマップが？
と：ソフマップじゃないよ！グラビアアイドルじゃないんだから・・・
す：DVDも持ってない
と：持ってないんだよ。よく見るけど・・・
す：ｗｗｗ
（※「ソフマップ背景」などと呼ばれる、青と白の壁のことかと）

と：というわけで、あっという間でしたけれども、イベント以上でございます
す：終わった
と：でもいい話聞けた
す：たしかに・・・良かったです。すごく実りのあるお時間を・・・
と：ソフマップの話で、みんな頭の中が真っ白になっているかもしれませんけど
す：みんなgoogleに感謝して、ソフマップを想って・・・
と：こんなに色んな企業の名前が出る配信、無いと思う
す：企業の名前出すの楽しいなあ～

最後に上坂さんからご挨拶。

す：本日はVRの世界に遊びに来てくださってありがとうございます
出る前は緊張してたんですけれども、みんなが本当に暖かく迎えてくださって、10周年イヤーの素晴らしい幕開けとなる思い出のライブになりました
今年もいろんな10周年施策を用意してますので、もし行くぞって人がいたら、ぜひぜひたくさん、いろいろと楽しい時間をこれからも過ごせたら嬉しいなと思います
本当に今日はありがとうございました！

ということで上坂さんアバターの手を振るエモートでイベントは終了となりました。
参加された皆さんお疲れ様でした！

画像

※ライブ映像以外はスクショOKでした。

・フォトスポットで撮影したスクショ

・手を振る上坂さんアバター

・ライブ映像の上映中は、客席側でペンライトを振っていました

・ステージの様子

・ステージの逆側（客席側）

2023-04-05 『チケット購入者限定イベント アーティストと一緒に振り返ろう！「リスアニ！LIVE 2023」』上坂すみれさん出演回レポート

●開演