技術力の結晶!ホンダジェットがすごい!
関口修平です。
小型ビジネスジェット機の「ホンダジェット」はご存知でしょうか。
航空機産業ということもあり、知らない方が多いのではないでしょうか。
この「ホンダジェット」がすごいんです!!
米「セスナ」を抜いて世界一位
小型ビジネスジェットは長らくアメリカのセスナが市場を抑えていました。
その小型ビジネスジェット業界に殴り込みをかけたのが日本の「ホンダ」。
バイク、車とモビリティに強いホンダが次に参入したのが航空機産業なのです。
この「ホンダジェット」には最新の技術が詰め込まれている。
主翼上面にエンジンを配置することで、エンジンの振動を無くし快適なフライトを実現。
長らく機体の下側に付けられていたエンジンを上面にもってくるという驚きの発想と技術でモビリティとしての価値を圧倒的に高めることに成功しました。
また日本の会社らしくトイレの完備も完璧であります。
共同オーナーとして日本第一号でホンダジェットを購入したホリエモンも絶賛しています。
コックピット「タッチパネル」での操作で最先端技術がつまりにつまっているホンダジェットはホンダの技術が詰め込まれているジェット機なのです。
ホリエモンはこのホンダジェットを使い日本中を飛び回っているそうです。
所要時間が圧倒的に短縮できて、通常の飛行機ではフライト時刻が限定されていますが、プライベートジェットでは、飛び立ちたいタイミングでフライトできるので移動手段にはもってこいです。
私には、高くて手は出せませんが、富裕層にとっては、快適で移動できる「ホンダジェット」のニーズは高いようです。
ホンダジェットの中を見ると、高級車のような洗練された内装でとても快適にフライトできるイメージが持てます。
ホンダジェット2600の発売も決定
ホンダジェット関連のニュースでは、
11名乗りの「ホンダジェット2600」の発売も発表されています。
このジェット機は、ライトジェット機として世界で初めて「ノンストップでアメリカ大陸横断」が可能です。
こちらもスタイリッシュでかっこいいですよね。
いつか自分も乗ってみたいです。
本田宗一郎イズムが受け継がれて
ホンダを創業した日本の伝説の経営者の1人本田宗一郎さんにとって飛行機は夢だったそうです。
幼少期に来日した米国の曲芸飛行士アート・スミスの妙技に魅せられたのが、きっかけだったと伝えられています。
本田宗一郎さんが現役の時に飛行機の事業化が実際に何度も行われました。
ただ、予算や技術面などで計画は頓挫していました。
そしていつしか、航空機産業からは撤退した過去があります。
それを時を超えてついにホンダが航空機産業に参入したのです。
しかも本田宗一郎さんの時代が受け継いできたホンダの圧倒的な技術力でビジネスジェット機市場でナンバーワンをとったのです。
もともと修理工場から始まったホンダが今では航空機産業で躍進しています。
また2021年9月にはロケット産業への参入も発表された。
日本の誇る技術カンパニーのホンダに今後も注目です。