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ボランティアで参加した古民家キャンプを運営する学生が優秀過ぎた話

皆さんこんにちは、dotDの遠藤です。
dotDには、一人の社員が言い出しっぺになった事を"とりあえずやってみる"
という素晴らしい文化があります。今回はその一環でボランティア活動に取り組んだのでその体験談を書いてみました。今回は2回目の活動です。

▼1回目の活動はこちら

参加したボランティアの概要

【参加団体】

今回もNPO法人 野外遊び喜び総合研究所さんの"あばれんぼキャンプ"に
ボランティアとして参加しました。

あばれんぼキャンプは「みんなのとっておきのバ」をコンセプトに
子供たちを中心とした「みんな」にとって特別な環境・体験・居場所を様々な方法で子供と大人が一緒に作り上げています。詳しく知りたい方はこちらをご参照ください。
今回は、幼児対象の日帰り古民家キャンプ「おおつき森のようちえん」
参加しました。

【事前打ち合わせ】

3チームに分かれて複数回事前打ち合わせが実施されました。

プログラムチーム:当日に子供の引率から自然体験の提供までの支援
マネジメントチーム:前日から食事を中心としたプログラムの準備
整備チーム:前日から薪ストーブや古民家の清掃など環境の整備

ボランティアは男性3名、女性8名で私は整備チームに配属されました。各チームには責任者がおり、大部分の事前準備は責任者が実施してくれました。(ありがとうございます)

打ち合わせでは以下の事を学びました。(抜粋)

「体験が豊かな子供ほど自己肯定感や自律性、積極性、協調性が高くなる傾向が見られる」「非認知能力を意識した質の高い幼児教育プログラムに参加した子どもほど、大人になった際の収入面や人間性に大きく影響する」

『幼児教育の経済学』 J.Jヘックマン著
国立青少年教育振興機構『青少年の体験活動などに関する意識調査(H28年度)』

職員が研究者の方のため、一つ一つの活動を最新の研究に基づいてプログラムとして構築している様子が今回も伺えました。

【前日~当日】

整備チームに配属された私は古民家に前日入りをしたのですが、私にとっても初めての古民家に泊まる経験となりました。そして、古民家はちゃんと古民家でした。笑

古民家に1泊した事で、ボランティアとしてプログラムを運営する学生達と
沢山コミュニケーションを取ることが出来ました。そして皆さんとても優秀で沢山楽をさせて頂きました(笑)。(決してサボった訳ではないですw)
マネジメントチームの方は前泊メンバーの夕食や当日のさつまいも準備、
うどん準備(なんと粉から)、そして現地での運営をハンドリングしてくれたのですが、ご飯が美味し過ぎました。毎日作って欲しいです、本当に。笑

整備メンバーは古民家掃除、電動のこぎりや斧で木材の準備、薪ストーブによる火の管理、さつまいのも焼き上げ、エンジン刈払機で竹の伐採、外の焚火で竹を燃やすなどキャンプ向けの準備と周辺の整備をしました。

私は初めて斧で薪割りを体験し斧を扱えるようになり、これまた初めてつなぎを着てエンジン刈払機で竹の伐採をしました。

エンジン刈払機で竹を伐採
初めての薪割り

参加した感想

驚いたのは、電動のこぎりを職人のように扱う女子大学生、焚火を完璧にこなす女子大学生、エンジン刈払機の扱い方を私に指南し竹を伐採する女子大学生、キャンプを熟知した女子高校生、、、大人顔負け、いや男顔負けの彼女達の貢献ぶりにはもう脱帽でした。

子供たちに自然体験を提供してくれたプログラムメンバーとはあまり交流ができなかったのですが、焚火をしながら聞き耳を立てていた絵本読みも素晴らしいものでした。

本当に語り切れないほど学生達の貢献を目の当たりにし、「とても刺激を受けました」というのが今回のボランティアの感想です。「みんなのとっておきのバ」を提供し続けている背景には、研究に基づいたプログラム構築を試行錯誤する職員の方と、ボランティアの皆さんの素晴らしい活動があるという事を身を持って体験させて頂きました。

最後に

シーズンごとに様々な活動をしているあばれんぼきゃんぷさんでのボランティア活動は今回が最後となります。また機会があれば時期を伺って参加しようと思います。あばれんぼキャンプの皆さん、またお会いしましょう!
最後までご覧頂きありがとうございました!

▼当日の様子はあばれんぼキャンプさんのブログに掲載されています!

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