Youは何しに沖縄へ??/沖縄で5つの事業を渡り歩いた話
どーもこんちくわ。
3ヶ月ほど経ってしまったが
ロックフェス
『GAINA MATSUYAMA 2018』
11.10-11.11
が終わった。
良かった点、改善点、ダメだった点は自分でもメチャクチャ見直さなければいけない。
しっかり見つめ直す必要があると思う。
自分がやりたかった
「イベントビジネス」とは「ショービジネス」とはなんなのか。
本当に真っ向から向き合えた。
関わっていただいた皆様。アーティストの皆様。
そして来場していただいたお客様。
本当に本当にありがとうございました。
そしてすぐに沖縄へ戻り、僕は東京に戻る決意をした。
さぁ、本日の本題である。
Youは何しに沖縄へ??
である。
これは結構よく聞かれるし
何で沖縄?
っていう。
これに関して少しご説明を。
これは遡ること1年と少し前
俺「格闘技スタジアム作りたいんすよね〜」
【土屋修平インタビュー前編】ボクシングはなぜ稼げないのか?"ボクシング界の異端者"土屋修平が語るその真意とは。
という記事を書いていただいた。
んでボスが
「沖縄で今バスケ専用のアリーナ作ってるよ。見に来れば」
と言っていたので
これ↓↓↓
1万人収容の“魅せる”アリーナが描く「スポーツシティ・沖縄」の未来
沖縄市「1万人アリーナ」、試合・人・街つなげるICT
今、日本で先頭を切ってスポーツアリーナ構想を実現させるために動いている。
日本でのアリーナ建設のモデルケースになる「(仮称)沖縄市多目的アリーナ」
が2020年から建設される。(2023年完成予定)
そしてそれに絡んでる人(ボス)が近くにいる。
「あ、やべ。これ運命だわ。(・∀・)キタコレ」
と思い即決で
「行きます!!」
と言ったのが始まり(笑)
ボスが沖縄で別事業を立ち上げる話も重なりそれに協力させていただけるということもあり、即断即決で移住したというのが流れである。
「スタジアム作りたいんだったら今から作るとこ行ったろ!!」
「俺はスタジアム作りたいと思ったんだからその為には今作ってる人(達)のとこ行くのが最速だ!!」
本っっっっ当にこれだけだ。笑
いろいろ御託を並べてみようが意味がないし
言い訳などしないwww
これが全てである。
そして…
世の中そんなに甘くねぇw
ことは思うようにうまくはいかず、バスケやスタジアムには絡むこともできず沖縄を去ることになるのだが…笑
まぁキッカケはこんな感じで。
「スタジアム作るのどんな感じか見たくて行っちゃったけど実力不足すぎてやれることなんにもなかったよね〜」
というのが答えである。笑
なにしろ、こんな単純な思考回路で沖縄まで100万近くかけて引っ越しちゃうくらい。
思いつきで動いちゃうタイプのポンコツなわけでw
世の中の難しさを体感した(えw
そして題名にあるように、これらポンコツ土屋問題を解決するべく
ここから私は5つの職に出会いそれ以上の濃密な体験をしていく(ザックリなのでおもしろ半分で読んでいただけると嬉しい)
1.インバウンド旅行事業
2017.11〜2018.1
沖縄に行き最初にお世話になった会社である。
海外の観光客の方々向けにサービスを作り提供していくという事業。
本当に立ち上げ段階からお手伝いさせていただいた。
本当に優秀な2人の方と。
オーストラリアで旅行事業をしていた方と
中国で10年くらい大手IT企業でバリバリ働いていたキャリアのある方。
そこにプラス俺(え
よく考えてみよう。
邪魔でしかないwww
最初から本当に使えない人材だったと思う(笑)
ガッカリ感が日々ビシビシ伝わってくるw
海外に向けてのサイト作ってたからもちろん全部英語だしw
毎日仕事終わらないから朝までやってみるけどクオリティヤバすぎて使えないとかw
別の海外サイトコピペしてたのバレてガチギレされたり
そんな毎日だったなぁ。笑
しかしメチャクチャ勉強になった。
沖縄のことについて無駄に歴史から何から詳しくなってしまったし、
PCのについては1ヶ月くらいでほぼ問題なく使えるようになったし、上司がITのスベシャリストだったのでITの知識もそれなりについた。
県民性やインバウンド需要について。沖縄、ひいては日本の観光産業について。
外部の人間がビジネスをするということはどういうことか。
組織で動くということはどういうことか。
3ヶ月ほど半泣きで過ごした(笑)
そして
そんな「修平マジ使えないらしいじゃん」情報により
俺だけ東京で3週間下働き研修
というミッションが下される
2.東京でビジネスのマジ基本研修
ここで私はあるお方に毎日こっぴどく叱られ続け、鍛え上げられる。
ギャンブルって人生だな。などと思った。
そして沖縄に返還。
3.飛び込み営業
2018.3〜2018.5
沖縄に帰ってから次に任された仕事は沖縄でとある通信販売のニーズを開拓するという仕事。
毎日毎日飛び込み営業をした。
看板も見ずに適当に行くからヤクザの事務所飛び込んでみた時もあった。とても良い人であった。お茶出してくれた。
おばあちゃんとこ飛び込んで半日くらい居座ってしまい和んだこともあった。
お茶とお菓子が出てきて帰りにお土産もくれた。また行こう。
よく心折れて海眺めたりした。
沖縄は海がキレイでした…
4.某食品原料会社
2018.6〜2018.8
3ヶ月ほどしたあと某食品会社からお話をいただき、営業と物流の仕事を勉強させていただいた。
倉庫内での作業や工場内も全て見せていただき本当に勉強になった。
こちらで3ヶ月。
歴史を勉強しよう。食には歴史がある。
いかに物資のない沖縄で食料を賄うために先人が動いたか。
ご飯はマジで残さず食べような。
5.GAINA MATSUYAMA 2018
2018.9〜2018.11
ここにきて僕がどうしてもやりたかったイベント運営。
スポーツをビジネスにしたいという目標の上で、エンタメでハコ(施設)を借りてイベントを行い人を呼び収益を得るというビジネスモデルはいわば同業種である。
これをやらなきゃ何すんねん。(何しに飛び出したねん)
ということで食い気味に行かせていただいた。
(3ヶ月出張はさすがに家族は修羅場になった(え
スポンサー営業、集客、運営、当日設営、アーティスト、ゲスト対応、
可能な限り全てやらせていただいた。
愛媛県内を自転車で駆けずり回った(チャリしかなかった)
本当に大変で、本当に難しかった。
ハコを借りイベントをやる。
広告を打ち、日々宣伝活動をし、集客して収益を上げるというビジネスモデルがどれだけ大変でどれだけ難しいかということを現実として真っ正面から味わった。
やることは想定内だが、結果が出るには想像以上にハード。
長期ビジョンと地盤を作ること。
結果を出すにはしっかりとしたお客様や地元への信頼と実績の積み上げが必要だということである。
そしてどれだけできることがあって、できないことがどれだけあるのか。
イベントの規模感、場所、土地の特性、気質、メディア運用においても。
何から何まで勉強になった。
僕がどれだけのことができたのかはわからないし迷惑もバンバンかけ尽くしたと思う。
少しでも関わらせていただいたことに本当に感謝しかない。
ありがとう愛媛県!!
そして12月なんやかんやあって〜
(このなんやかんやメッチャ濃厚だけどw)
東京帰ります!!
と決めた最近(笑)
1年間でこれだけのハチャメチャ多様な経験をできた人間はたぶんそうはいない。
スポーツ選手上がりでビジネスやりたいって言って経験詰め込むならこれくらい無理しなきゃ勝てないよね。
本当にありがたい。感謝しかない。
というわけで
デカい気持ちで沖縄行ってみたけど大して何もできなかった男のお話でした。
ちゃんちゃん
めげてないのでこれからもよろしく!!
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