マガジンのカバー画像

デザイン系note集

158
運営しているクリエイター

2022年4月の記事一覧

ユーザー行動というファクトをもとにプロダクトデザインできる道具を作っている話

デザイナーのsuです。プレイドという会社で「KARTE」という顧客体験を良くするプロダクトのデザインをしています。 この記事ではタイトルにある「ユーザー行動というファクトをもとにプロダクトデザインできる道具」を作っているという話を書こうと思います。 シナリオやジャーニーマップ、ユーザーの行動データをデザインに活用できていますか? 突然ですが、あなたはシナリオやジャーニーマップ、実際のユーザー行動というデータをどれくらい継続的にデザインに活用できていますか? デザイン思考

プロダクトのデザイン負債と対峙する君へ 〜2.デザイン編〜

デザインシステムはデザイン負債解消に役立つ!というエピソードをお伝えします。今回、クックパッド・デザイン推進部での活動事例をもとに「デザイン負債」について全3部作にまとめています。第1弾はマネジメント、第2弾はデザイン、第3弾はエンジニアリングの観点からで、この記事はいちはら(@ichinii3)によるデザイン編です。 -------- デザイナーにとってのデザイン負債とは? まず、デザイナーにとってのデザイン負債とは何なのか?について考えてみます。 1,だんだんルール

「完璧」を目指さないデザインシステムのコンテンツ作り

電子契約サービス「クラウドサイン」プロダクトデザインチームの佐藤です。 先日公開された「デザインシステムを作る上で最初にやることとは?」では、デザイナーチームで実現させたいゴールからブレイクダウンし、zeroheightでデザインシステムを作ることになった経緯をお伝えしました。 今回は連載の第2回目として、デザインシステムのコンテンツ作りについてお伝えしたいと思います! 連載の目次第1回 デザインシステムを作る上で最初にやること 第2回 デザインシステムのコンテンツ作り(

デザイナーはプロダクト戦略を思ってる以上に強化できる

こんにちは!私は昨年12月からマネーフォワードのビジネス向けSaaSサービス「マネーフォワードクラウド」のUXおよびUIデザインに携わっています。 マネーフォワードには ”UserFocus” という行動指針があります。私たち「マネーフォワード クラウド」のプロダクトデザイナーは、その体現として ”User Focus Scrum” というプロセスに取り組み、ユーザーの視点を大事にした戦略的なデザイン・ものづくりに努めています。 本記事ではそのような取り組みの中でも特に上