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JKの娘が5才児に退行して帰ってきた ’22’11’13

下の娘からの「なんだか心配になってきた」

そう、今日は下の娘の話なのです。
元々、「自閉症スペクトラム」とはっきりと診断が下ったのは下の娘でした。

それまで、漠然と「少しかわってるな」「コミュニケーションが苦手なんだな」と思っていた上の娘。
しかし、本人が抱えていた生きづらさ、苦しさは私が思っていた以上のものだったのです。

娘が退院するとき、「一緒にねてあげる」「お手々つないであげる」と、再開を楽しみにしていた下の娘。
言葉通り、隣で手をつないで一緒に寝てくれていました。

頑張って上の娘を励ましていた分、不安も大きかったのでしょう。
退院後は、私へも強く甘えてきたと思います。

ずっと私にべったりになる下の娘


退院から少し時間が過ぎ、いままでの日常の変化に気がついたのでしょう。
お父さん(私)が家にいるときは、

・特別にどこかにお出かけ出来る日。
・少し贅沢して、100円寿司で思いっきり食べてデザートを食べられる日。
・読みたかった絵本や図鑑を読み聞かせしてくれる日。

そんな特別な日だったのが、
・父親が常に家にいる。
・お出かけしたくても遠くに行ってくれない。
・何かに付けて「お金かかるから」と、常に節約志向。

そして・・・
そうなんですね。娘の退院後、少しずつ落ち着きを取り戻しつつある我が家で、

私のメンタルがヘタって来ました(笑)

いや、笑っている場合でもないのでしょうが、さすがに子供5人の7人家族、これから長男達は受験なども控えている中で、収入が絶たれるのはキツイ・・・。

私の焦りの空気を察したのでしょう。
家族で食事のとき、下の娘から、ポロッと口をついて出てきた、
「なんだか少し心配になってきちゃった」
言ってから、ヤバい、という表情で私をチラ見して、すぐに口をつぐみました。

そうなんだよ。ヤバいんだよ。
休業保証だって、いつまでもありません。っていうか基本給の6割支給だけではいずれジリ貧です・・・。

う〜ん、ITスキルなど皆無な私、いまから在宅で出来る仕事などあるのでしょうか?
また、スキルを向上しようにも、家では基本介護や妻のサポートをしなければならない身・・・。

気が焦りますが、それを家族にぶつけては結果が更に悪くなる一方ですね。
腐っても父親。ここはしっかりせねば・・・。

まずは、この状況で受けられる福祉サービスと、今、限られた時間の中で磨くべきスキルですね。

落ち着いて、頑張って行きましょう。


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